約２年半前に、シェルターの猫たち、咲の兄弟合わせて５匹
の里親さんになって下さり、個人的にもとても親しくしていました。
その後、お子さんも生まれたり、ご家庭の事情などもあり
自宅の外のプレハブで猫たちは飼われていました。
きっと、プレハブでもきちんと飼ってもらえていると
信じていました。
今、と・ろ・ろさんのお宅で預かってもらっているねっこちゃんの
保護主ということもあり、連絡を取っていたところ
先日の台風でプレハブが壊れ、２匹が行方不明になっている
ことがわかりました。
しかし、その後ポスターを作るでもなく、外へごはんを
置いたりと、探している様子が伺えなく、心配ばかりが
募ってしまい、数日後現場へ行ってきました。
私が着くや否や、また１匹脱走され捕まえている最中でした。
猫たちが生活しているプレハブを見てもう泣きそうでした。
６匹が生活しているのにトイレは一つ。
かりかりのお皿ひとつ、ばけつにお水ひとつ。
肌寒くなってきた季節だというのに猫ベッドや敷物ひとつ
ありません。
カラーボックスのようなものが一つポツンとあるだけ。
床にはブルーシートとござが敷いてあるのみ。
とにかく、その日は探偵さんに早急にポスターを
作ってもらう手配もこちらですべてしました。
帰ってきてすぐに、迷い猫サイトにも投稿。
そして、結局こないだの日曜日にその里親さんが保護した猫も
まったく治療もしてもらえていなかったので
合わせて５匹、引き取ってきました。
幸い、行方不明の１匹が数時間前に見つかっていました。
幸せに暮らしていると信じていた私は
あまりにもショックで言葉もありません。
里親さんのことも信頼していましたし。
一緒に知り合いのボラさんが行って下さったのですが
私ひとりだったらすんなり帰ってこられなかったかもしれません。
結局、2年半後にこんな事になるなんて・・・
また、里親さん探しをするつもりですが、もう二度と
シェルターへ戻ってくることのないようにしなくてはと
思っています。
里親になるという事は最後まで愛情を持ち責任を持つということ。
行方不明になったら全力でやれる事をやらなくてはいけないのでは？
いくら私が、ごはんだけは置いて下さいと言っても
近所に餌やりがいるからとか、行方不明の子は鼻が悪いからとか
何を言ってももうその人の心に届く事はありませんでした。
私の個人的な望みですが、以前に里親さんになって
下さった方で、もう1匹迎えてもいいなーなんて思っている方がいたら
安心ですし、お願いしたいな、なんて勝手に思っています。
早速連絡を取らせてもらった方もいるのですが・・・
最悪な事に、猫たちを引き取りに行った翌日からインフルエンザで
ダウンし、土曜日まで外出禁止になってしまいました。
今回はダメージが非常に大きくてまだ完全に復活できていませんが
そんなことばかり言っても仕方ありませんので
新しいご縁を信じてがんばります。
滞ってばかりのブログですが、来月からはまめに更新しようと
思っています。
また、画像など詳しい事は後日掲載したいと思います。
