あんな・こんな

観たり、聴いたり、感じたり・・・あんな・こんなを綴ります。

Memories of cinema 2020 9・10・12月

2023年11月25日 11時32分22秒 | 映画鑑賞

2020年映画鑑賞🎦のつづき( ^ω^)・・・ 2020年の映画鑑賞本数は22本でした🎦
この年にはコロナウイルス感染が拡大して、何と緊急事態宣言発令!! 
そんな訳で作品も少なかったようです。 映画製作にも大いに影響がありました。

 

9月鑑賞🎦 1本目 Total-17本 テアトル梅田にて・・・『ポルトガル、夏の終わり』
原題:Frankie(フランキー) フランス・ポルトガル合作
ヨーロッパを代表する女優フランキーは自らの死期を悟り、夏の終わりのバケーションと称して一族と親友を世界遺産の街シントラに呼び寄せる。 彼女は自分の亡き後も愛する者たちが問題なく暮らしていけるよう、すべての段取りを整えようとしていた。 しかし、それぞれ問題を抱える彼らの選択は、フランキーの思い描いていた筋書きを大きく外れていく。 特別な地で過ごす、ある夏の終わりの1日。 
結局人生は自身が決めるもの、段取りをつけるものではない!!ということですよね。

9月鑑賞🎦 2本目 Total-18本 テアトル梅田にて・・・『幸せへのまわり道』
原題:A Beautiful Day in the Neighborhood(ご近所での美しい一日?)
トム・ハンクスが、アメリカで1968年から2001年にわたって放送された長寿子ども向け番組の司会者フレッド・ロジャースに扮し、人に寄り添い心を和らげて行く姿を演じていました。

 

9月鑑賞🎦 3本目 Total-19本 大阪ステーションシネマにて・・・『ジョーンの秘密』
原題:Red Joan (Redは共産主義のシンボルカラーである赤を意味しているのでしょう)
実際に起こったイギリスでソ連への原爆開発の情報を提供した女性メリタ・ノーウッドのストーリーを映画化した作品です。
夫に先立たれ、仕事も引退し、イギリス郊外で穏やかな一人暮らしを送っていたジョーン・スタンリーが突然訪ねてきたMI5に逮捕されてしまう。 
彼女にかけられたのは、半世紀以上も前にロシアのKGBに核開発の機密情報を漏えいしていたというスパイ容疑だった。 
ジョーンは無罪を主張するが、外務事務次官のW・ミッチェル卿の死後に見つかった資料などから、彼女の驚がくの過去が次々と明らかとなる。 ジョーンの自宅をメディアが取り囲みます。 記者たちは「なぜスパイ行為をした?」とジョーンを非難します。 
しかし、ジョーンは悪びれずに「世界平和のためにした」と主張します。 そしてその隣には息子で弁護士のニックの姿がありました。

9月鑑賞🎦 4本目 Total-20本 シネピピアにて・・・『ブリット=マリーの幸せなひとりだち』
原題:Britt-Marie var her(ブリッドマリーはここにいた) スウェーデン制作。
結婚して40年になる専業主婦ブリット・マリーは、仕事で忙しい夫のために毎日食事を作り、家の中を奇麗に整えておくことが自分の役割だと信じ続けてきた。 そんなある日、ひょんなことから夫の長年の愛人の存在を知った彼女は、これまでの生活を変えるべくスーツケースひとつで家を出る。 しかし働いた経験などほとんどない63歳の彼女にまともな職は見つからず、ようやくありついたのは、小さな田舎町ボリのユースセンターの管理人兼・地域の子どもたちのサッカーチームのコーチという仕事だった。 四苦八苦しながらも個性豊かな住民たちに助けられ少しずつ笑顔を取り戻していくという逞しいお話しでした。

 

10月鑑賞🎦 1本目 Total-21本 大阪ステーションシネマにて・・・『みをつくし料理帖』
享和二年の大坂、仲の良い幼なじみだった8歳の澪と野江を大洪水が襲う。 数年後、大洪水で両親を亡くし、野江とも離れ離れになってしまった澪は江戸に暮らしていた。 蕎麦処「つる家」の店主に助けられ、天性の料理の才能を見い出された澪は女料理人として働き、さまざまな困難に立ち向かいながらも店の看板料理を生み出していた。 その味が江戸中の評判になっていたある日、吉原・翁屋の又次がつる家にやってきた。 
又次の用件は、吉原で頂点を極めるあさひ太夫のために澪の看板料理を作ってほしいというものだった。 
澪の料理が、幼馴染との再会となる筈でしたが・・・それまでには難関が待ち受けていました。 
このお話はテレビのドラマも観ていたし、本も読んでいたので新鮮味は薄かったですが、それぞれの違いを楽しみました。

12月鑑賞🎦 1本目 Total-22本 TOHOシネマ梅田にて・・・『ミッドナイトスワン』 
故郷を離れ、新宿のニューハーフショークラブのステージに立つ、トランスジェンダーの凪沙。 ある日、凪沙は養育費目当てで、少女・一果を預かることになる。 常に社会の片隅に追いやられてきた凪沙、実の親の育児放棄によって孤独の中で生きてきた一果。 そんな2人にかつてなかった感情が芽生え始めるが・・・ 結局トランスジェンダーの凪沙は悲しい最期を迎えることになってしまいました。 
これを観ていて以前観た映画「リリーのすべて」を思い出しました。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Memories of cinema 2020 8月 | トップ | 見頃はむずかしいぃ~~( ´·︵... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

映画鑑賞」カテゴリの最新記事