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1754)滝沢村最後の日3日前(滝沢駅)

2014年01月02日 | 岩手彷徨
 元日の地元紙は本紙+別刷で100ページもありましたが、元日もしくは2日の初売りを宣伝している広告が多くてびっくりしました。大晦日には正月初売りの折込チラシが膨大に届きましたし、岩手県では初売りは売る方にも買う方にも一大イベントなのですね。以前住んでいた時購読していた全国紙では気づかないことでした。今日はお目当ての初売りの店に長蛇の列ができるのでしょうね。



 そんな初売り広告だらけだった元日の地元紙のトップ記事は、「滝沢市スタート」でした。盛岡市の北西隣りに位置する滝沢村が元日から市制に移行しましたが、地元紙ならではの大きな扱いでした。

 1989(明治22)年に周辺5村が合併し「滝沢村」が誕生してから125年、周辺自治体との合併も無く過ごし、近年は盛岡市のベッドタウンとして発展してきており、2000(平成12)年には人口が5万人を超えました。人口面ではとっくに市になっていてもおかしくなかったのですが人口以外の市制を敷く条件を満たすことができず、「日本一人口の多い村」として続いてきました。

 今回ご覧いただくのは市制移行3日前のIGRいわて銀河鉄道の「滝沢駅」です。同駅は岩手県立大学や盛岡大学にほど近く、列車に接続して大学行のバスが発着していますが、この日は冬休みでしたので駅は閑散としており、私が乗って来た列車に接続するバスは乗客ゼロで発車していきました。


(雪舞う滝沢駅 -滝沢村野沢 2013/12/29-)

 滝沢駅の正面には、市制移行を祝って大きく「祝、滝沢市誕生」と書かれていました。その右手には、市制移行カウントダウンのキャラクター(らしいです)が描かれていました。



 滝沢駅はその名からすると滝沢市の玄関駅だと思いそうですが、市役所(旧村役場)の最寄駅はJR田沢湖線の大釜駅です。その大釜駅前を滝沢村最後の日の数日前に通りましたが、市制移行を祝う類の飾りつけは目に留まりませんでした。最寄駅とはいえ、上下10数本ずつしか発着していないので・・・。


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