風景居酒屋 ごじゃ満開

2011年03月11日14時46分、東日本大震災発生
(since 2007/8/15)。

3363)南部ワンデイハイク 八幡平市(10景目 平館駅)

2020年07月10日 | 岩手彷徨
 新コロ第1波の頃「東京から来た人は2週間自宅待機を」と言われていましたが、私は東京の事業場から盛岡に移って昨日で2週間経ちました。「とりあえずウイルスを持ってきていない(無症状?)」とひと息ついているところですが、国内では東京を中心に感染者が増加傾向にあります。かような中、本日からイベント開催宣言が緩和されます。「感染防止策を講じたうえで経済との両立を図る」という判断には賛否両論ありますが、この判断がどうだったかは2週間後に出るのでしょう。



 南部ワンデイハイクの続きです。旧国道282号線にある平館駅前バス停の先にT字路があり、曲がると正面に平館駅があります。駅の背後には岩手山が控えており、なかなか見応えのある構図です。

 平館駅は1922(大正11)年の花輪線開業時に誕生し、4年後に延伸されるまでは終点でした。町の名前は「平舘」ですが、駅名は常用漢字を用いて「平館」です。


(平館駅 -八幡平市平舘-)

 簡易な駅舎の脇には風雨にさらされ続けてきた「平舘の説明板」がありましたが、その3分の2は英語表記でした。「Welcome」で始まり、「県都盛岡まで40分、東京まで新幹線で3時間、青森まで約2時間半です」の他、八幡平や陸中海岸への所要時間が英語書かれています。



 この手の案内板は駅近隣の観光施設等を案内しているものが一般的だと思いますが、平舘から出かける人向けでしょうか?しかも英語表記が主というのも不思議です。地図情報も大分古いですねぇ。英語表記と地図を拡大してみました。



 構内に入れば長いホームの向こう側にかつて使われていたホームが残っており、その向こうには岩手山が遮るもの無くその姿を見せてくれています。


(平館駅構内)



 ほどなく踏切が鳴り、盛岡行がやってきました。どのぐらい乗っているでしょう?



にほんブログ村 ←岩手の情報はコチラ♪


過去の7月10日・・・こちら

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 3362)南部ワンデイハイク ... | トップ | 3364)唐丹駅(大震災から112... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

岩手彷徨」カテゴリの最新記事