悲しい光景！！

おはようございます！！

3連休も今日が
最終日になっちゃいましたね・・・

せっかくの3連休ということで
連休初日の土曜日は
急きょ、妻を誘って尾瀬に行ってきました。

1か月前に行ったばかりなのに・・・
金曜日の朝刊に
尾瀬のニッコウキスゲが
見ごろを迎えたとの記事が目に留まり
無性に尾瀬のニッコウキスゲを
見たくなったからです・・・

尾瀬に最初に行ったのは
燧ヶ岳に登った平成13年9月・・・
もう15年も前のことになります。
それからというもの
尾瀬の自然にすっかり魅せられて
20回近く尾瀬を訪れています。

そして、尾瀬のニッコウキスゲを
初めて見たのが平成17年7月のことでした。
その時の感動が、いまだに脳裏に焼き付いているのです。
大江湿原を覆いつくす黄色のじゅうたん・・・
その光景は、まさに圧巻の一言でした。

あの感動から11年・・・
ニッコウキスゲの咲く
この時期に尾瀬を訪れるのは
今回が3回目になります。
見ごろを迎えたというので
期待に胸を膨らませながら
尾瀬を訪れましたが、
目の前には、なんとも悲しい光景が・・・

お目当てのニッコウキスゲは
ところどころに咲いているだけ・・・
群落というには程遠い光景が
広がっていたのです。
11年前の大群落を
目の当たりにしているだけに
あまりの変わりように
しばし、呆然・・・

生態系の変化からなのか？
自然の摂理なのか？
変化の原因はよくわかりませんが
いづれにしても
いつまでも変わらない
尾瀬であってほしいですね・・・


平成17年7月撮影（↓）　
初めて見た大江湿原のニッコウキスゲです。
湿原を覆いつくすニッコウキスゲの大群落に感動・・・




平成18年7月撮影（↓）　
2年連続で見に行きましたが、
この年は一転して花芽がだいぶ少なかったです。


そして、昨日撮影した画像です。（↓）
局所的にニッコウキスゲは咲いていますが、
11年前の大群落の光景は
見る影もありませんでした。
やはり、尾瀬の夏といえばニッコウキスゲですよね
来年の夏には、いっぱい咲いて
多くのハイカーに感動を与えて
くれるといいんだけどね