ふくしまは、いいどこだぞい!!

私が住む福島県は、海(湖)、山、温泉など魅力たっぷりです・・・
そんな福島県のいいところを、私なりに紹介していきます。

ん~、残念!?

2013-02-17 | 日記・エッセイ・コラム

おはようございます!!

    

おとといの夜、道東の網走から戻ってきました。

   

流氷を見るのも、今回が見納めだと思い・・・

JRの「流氷特急オホーツクの風」に乗り、

5時間以上もかけてはるばる網走まで

喜び勇んでいった流氷観光・・・

なんとあろうことか

流氷砕氷船「おーろら号」の乗り場へ行くと

電光掲示板には「流氷なし」の表示が・・・

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せっかく行ったのに、自然はなんとも非情です。

     

なんとも悔やんでも悔やみきれないのが、

今回の1泊2日の旅行を申し込んだ際、

おーろら号の乗船を、1日目にするか2日目にするかで

明暗が大きく分かれてしまったことなんです。

1日目は、天都山という山の頂にある「オホーツク流氷館」を見て

2日目に乗船したのが運の尽きだったんですね。

1日目に行ったオホーツク流氷館からは、

海岸近くまで流氷が近づいているのが見えていたのに

翌朝には、はるか沖の方へ流されてしまうんだから・・・

1日目と2日目の日程を逆にしておけば、

流氷を間近に見れたんですが、

これも、その時になってみなけりゃ

わからないことですからね。

流氷見学は、私が札幌に来てからは今回が3度目ですが

流氷らしい流氷が見れたのは、一昨年1月の1度だけです。

いかに、自然相手の観光が難しいかっていうことですね。

  

ただ、完全に諦めていた流氷でしたが

せめてもの慰めは、

おーろら号に乗って、かなり沖まで出て行ったときに

迷子になってさまよっていた流氷群?に出会い

ちょっとだけ、流氷クルーズの気分を味わえたことです。

これで、今回の旅行も、少しは救われたかなぁって思ってます。

まぁ、今回流氷が見れなかったのも

これが見納めなんていわずに

またいつでも見に来いっていう

流氷からの温かいメッセージなのかもしれませんね。

      

遅くなりましたが、

今回の旅行を、簡単に振り返ってみたいと思います。    

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  ↑ 札幌駅午前7時55分発の

    流氷特急オホーツクの風でいよいよ出発です。

    網走へは、この列車に乗ること延々5時間26分・・・

    一人でこの時間は、けっこう辛いです。 

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  ↑ 網走に着き、まず向ったのがオホーツク流氷館です。

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   ↑ オホーツク流氷館から見渡したオホーツク海ですは、

     沿岸近くまで来ている流氷が、しっかり確認できます。

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   ↑ 流氷館の次に訪れたのは、

    オホーツク海に一番近い駅「北浜駅」です。

    残念ながら、ここにも流氷はありませんでした。

    駅舎の中にあるカフェ「停車場」で食べた

    ホタテカレー(900円)が、とても美味しかったです。

    その日は、網走ロイヤルホテルに1泊・・・

  

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   ↑ 翌朝は、寒かったけど天気も良かったので

     歩いて流氷観光船乗り場へ向うことに・・・

     流氷観光船乗り場には、25分ほどで到着。

     天気は晴れで、絶好の観光日和でしたが

     気がかりなのは流氷の行方・・・

     今回は、その不安がズバリ的中しちゃったんですね。

  

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  ↑ 流氷が来ていないときは、単なる遊覧航行に

   早や変わりするのです。

   料金は、流氷クルーズより安く設定されていて、

   私の場合、事前にチケット(乗船券)を購入済だったので

   780円ほど返金されました。

   午前9時30分、おーろら号がいよいよ出航・・・

   オホーツクの海を、真っ白な流氷が

   覆いつくしているはずなのに・・・

   自分の想いとは裏腹に、

   目の前には、青々と輝く大海原が・・・

  

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   ↑ でもでも、おーろら号が沖へ沖へと進むにしたがい

     あちこちに白いものが見えるようになってきたのです。

     そうです、流氷です。

      海を覆いつくすというには程遠い状況でしたが、

     諦めていた流氷をちょっとだけでも

     見れてとてもラッキーでした。

  

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  ↑ 帰りは、網走駅13時31分発の特急オホーツク6号に乗り

    また5時間以上もかけて、札幌駅に戻ってきたのでした。

  

    (往復で)約11時間も列車に揺られて行ったのに、

    思い描いていた流氷が見れず、

    残念な旅行に終わってしまいましたが、

    これもいい思い出です。