林住期に突入!何処に住む?何処をめぐる?

仕事や世間から自由になり、己の人生を振返り森や林の自然を感じ静かに生きる林住期に突入!さて、何処に住み何処を巡るか?

Taipei Trip !!!

2019年03月07日 | Weblog
2回目の台湾へ!
前回、高雄から台北と、ぐるりと回った旅だったが、
あわただしく走っただけのような旅だった。
そこで今回は、台北だけをじっくり味わい、
台湾の旅情とグルメが体験しようと計画。

LCCのタイガーエアーを使い、超格安チケットでGO!!

虎のしっぽの尾翼がかわいい!!

内部は、こぎれいでそれほど狭い感じはしなかった。

台北、桃園国際空港に到着。



新しいものと古いものが融合する不思議な街を見て歩く。

街中は整然と整えられ、ゴミもなくきれい!!


しかし、オートバイがやっぱり多い。


沖縄に近いくらいだから、やはりここは南国、
ガジュマロの木があちらこちらに。公園も多い。


住宅街にも緑が多い。





一方こちらは、昔ながらの風情が残るエリア。

あちこちにある庶民の市場は、朝から人も多く、野菜もいっぱい
簡単に朝食が取れるお店も並ぶ。

薬草も多く置かれている。


小籠包で有名な「鼎泰豊」は、長い列が店頭に。
でもよく見ると日本語が飛び交っている。


そして、『迪化街(ディフアジエ)』は
台湾全土から乾物、高級食材、漢方薬、布が集まる台湾一の問屋街。
地元の人にも人気。
古い建物をリノベーションしてできた雑貨屋さんや本屋さんなどがあり
レトロでオシャレなお店も多い。









若者であふれるカフェやバーも。


これは、
台北で最も有名なお寺、
「龍山寺」。



清時代に建立された台北最古の由緒あるお寺で、
古くから道教・儒教・仏教の分け隔てなく台湾の方々の信仰を集めてきたという。



龍山寺の中に入ると、多くの地元の人達が熱心にお経を読む姿が見られる。

熱心に祈りを捧げる姿は昼夜を問わず、途切れることがないとか。


一方では、
TAIPEI台北101、
少し前まで世界一高かったビル。
上の方は雲の中。

このような近代的ビルもニョキ、ニョキ!

中心の台北駅は、台湾新幹線や地方への列車が多く、
人で混んでいるが、立派な建物。


地下鉄駅や地下街もとてもきれい。









閑静な住宅が立ち並ぶ青田街七巷六号に、
その名も「青田七六」という日本統治時代の日本住宅を改造したカフェがある。




日本から台湾へ渡った教授たちが組織した「大学住宅組合」によって建てられた家屋の一つであり
2006年には、台北市の指定史跡になっている。




巨木が多く残り、木陰をつたって歩くのに気持ちのいい住宅街にある。




そして必ず行かねばならない故宮博物院。

フランスのルーブル、アメリカのメトロポリタン、ロシアのエルミタージュと
並んで世界四大博物館の1つ。
中国大陸の歴代皇帝が収集した中国美術工芸コレクションの殿堂として、
中国本土の内戦を逃れながらここ台湾に移送されている。
紀元前2000年から清の時代まで膨大な美術品が集められている。
今回は、あの有名な「翠玉白菜」が、他の特別展に外出中。
そのため、人が少なめで、落ち着いてみて回ることができ、
大満足!!


外食天国の台湾なので、
珍しい朝ごはんや、おいしい食事にも結構ありつけたが、
夜市でたくさんお客がいるお店で、
並んで食べることがしたくて、士林夜市へ!








並んだのはエリンギだけを売っているお店。
エリンギを丸ごと炭火で焼き、それを切ってたれに付け好みの味付けをするというもの。
20人ぐらいの列ができていたが、ゲット!!
イ~ャ、なかなかおいしかった。


郊外に足を延ばす。
台湾市民にも人気の台湾八景「太魯閣(タロコ)」。

台北駅から台灣鐵路で花蓮(ファーレン)駅へ2時間ぐらい。






連なる山々、断崖絶壁に美しく刻まれた地層は大理石!
くねくねと山を登り、トンネルをぬけると、砂卡礑(シャカーダン)に到着。
橋の両端には100匹の大理石でできた獅子がお出迎え。
この獅子たち、100匹ともお顔が違うんですよ。



ハイキングコースの「砂卡礑歩道」は約4.5キロ、
大理石の岩盤を手掘りでくりぬき作られた遊歩道です。

太魯閣の中で、渓谷が急に狭くなる「燕子口」。
両側に岩の壁がそそり立ち、岩肌にはマーブル模様の大理石の地層。








太魯閣國家公園で最も広い場所であり、
観光の折返し地点にもなっているのが休憩や食事ができる場所「天祥」です。


天気に恵まれず、毎日曇りか肌寒い雨模様!
しかし、
この郊外日帰り旅行の日だけ暖かい太陽に巡り合えた。

良く歩き回り、
よく食べ、
素晴らしいホテルに泊まり、
ゆったりと満喫できた、
大満足の台北でした!!

(その、素晴らしいホテル滞在記は…次回へ!)

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