近所では桜が咲いていますのに寒いです

・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【例年になく寒いのに例年通りに咲いて来ました】

植物は全て固有の体内時計を持っています。ちょっと位寒くても早咲きの河津桜は咲いて来ました、本場の河津でも咲いていないのに
数が少なければ、より早めに咲く傾向があります

伊豆高原の桜並木はソメイヨシノ桜なんですが、中ほどにピンク色に咲いている河津桜がありました


・　　　　　　　　　　　　　【ピンク色した桜は河津桜だと思います】

河津桜は河津川を挟んで長い並木道に沿って咲きます、川面の碧さと川辺に植わっている菜の花の緑と黄色、桜のピンクで一層見栄えがします

今年の桜まつりはどうなっているのでしょうか？河津観光協会のネットで調べて見ましょう

「平成30年1月5日(金)現在、河津桜の芽が動いていないため明確な予想はできませんが、
　3年前(2015年)と同じぐらいの予想(見頃宣言は2月25日)となっています。
【おおよその予想の為今後の天候にも左右されますが】2月5日･･･咲き始め、2月13日･･･1～2分咲き、2月25日･･･見頃」

桜まつりは混雑する人垣と花より団子の出店や猿回し等の余興が出ていないと花見気分になれないね

（河津に行く道は天城から降りて来るか、海沿いを行くかしかありません、場合寄っては熱海からの大渋滞と駐車場探しを考えて行ってください）


・　　　　　　　　　　　　　　【１，２本の桜なら咲いています】

日本一の早咲の桜を標榜する城ケ崎の「四季の里公園」、熱海は梅だけでなく熱海桜が港に行けば桜は早く咲いています

（伊豆高原でも駅前の3月初旬大寒桜と下旬の桜並木、そして大室山のさくらの里では年中何かしらの桜が咲いています）

桜も一斉に豪華に咲かないと気分も乗りません、桜まつりのある河津桜は川に沿って長い桜並木が連なって、開花期間も長く咲いています

伊豆の花の暦としては１月は下田の水仙、2月の河津桜、熱海の観梅、3月伊豆高原の大寒桜とソメイヨシノ、4月八重桜が咲いて来ますが
観光のお客さんは豪華に咲く八重桜は食傷気味で見に来ません、初夏に咲く花を求めて一斉に動き出します