しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

翌日も小雨&霧が濃い1日でした!

2010年10月14日 | バイク&キャンカー&鉄道&船旅
・        【何という地名でしょうか、「ヒチリップ」と呼ぶのでしょうね】

早朝の旅立ちです、宿のオーナーさんと一人旅の女性の見送りを受けて出発、ヘルメットは半キャップ
靴ではなくサンダル履きですから、「北海道を舐めてるね!」と皮肉を言われて出発です

(見送りがありますとコケる訳には行きません、深い砂利を慎重進んで道路に出ます!)

出発すると濃霧&小雨の霧雨状態ですから直ぐにカッパを着込み走行です
この辺の霧は阿寒、摩周で発生した霧が下りてくると以前NHKで放映していました
オーナーさんは自然に詳しく、「そんな事はないこれは完全な海霧だよ!」と明確に説明してくれます
釧路も霧の町です、沖合いでぶつかる黒潮と親潮の為に海霧が発生して陸地に来るのです
今は計器飛行が可能となって釧路空港ができましたが、それまでは帯広空港か女満別空港の
利用がほとんどでした!

(情けない事に、あまりにも霧が濃い為に「霧多布」の出口で道に迷って抜けられませんで
 再び同じ所に出てきましたよお~!)



霧で視界はほとんどありません、センターラインのオレンジ色だけが頼りなのです


・         【慣れている地元の「軽トラ」が軽く僕を追い抜いていきます】

視界ほとんど無しの慎重運転余儀なくされているのに地元の人は飛ばしていまして、抜き去ると
直ぐに霧の中に消えて行きます。霧が出ても「昆布漁」後の「干し」作業に家族総出に
なっているのでして、ゆっくり走っている場合ではないのです

霧で全貌はわかりませんが、何やら大勢の人が出ているようでした


・         【太陽が出ていないのにもう「こんぶ干し」作業が始まっています】

良く見ますと夥しい量の昆布が干されていました、「長こんぶ」といわれるだけに随分長い
昆布が砂利の上に並べられました



夏のこの時期は昆布漁の最盛期なのですね!


・          【どうやら家族総出の作業ですね】

割と長めの昆布です、「火散布」は昆布の名産地で「長こんぶ」と言われております

(ネットで検索したら
 「長昆布」は昆布出汁には向きませんが、煮物にすると柔らかくておいしいです。
 特に「昆布巻」にするにはピッタリです。色は灰色を帯びた黒色。厚葉昆布も仲間。
 甘味はうすいが、肉厚の物は味も良く、三石昆布を代用する。
 煮て食べる(昆布巻き・佃煮・おでん)昆布なのです)



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