翌朝は旭川に向けて出発！

・　　　　　　　　【のどかな馬牧場：「夢民村」からの出発です！】

夢民村（ムーミン村）はログハウスが点在しています、中には枕木で組み立てたハウスも
あります、この家はタールの匂い、防腐剤の匂いが充満してとても住めたものでは無いと
仰っていましたが、慣れとは恐ろしくかつて住民が住んでいたそうです

（オーナーさんご夫妻は思っていた通り、道産子ではありません
　北海道に憧れて来ましたから冬も楽しそうに暮らしています、古い道産子には冬は耐える
　季節でできれば抜け出したいのです）

皆さんに見送られそれぞれ目標を定めて分散ですが、僕が先頭で旭川に向かいます
皆様お元気で旅を続けて下さい

（雨模様の天気では大酒盛りパーテイ参加も稚内ではちと遠すぎます！）



馬牧場が続く日高の道を占冠（シムカップ）へと向かいます！


・　　　　　　　　　【馬の親子４頭、雨の中で佇んでいます】

宿を出て海岸を覗くと大波が打ち寄せて沖は嵐ですね
「広島」方面の看板見て、この道を真っ直ぐ行けば札幌近郊の広島にでるのね！でしたが
「広川」と見間違いました、このまま行けば静内方面の太平洋岸に再び戻ってしまいます
別れ道を「平取」方面に変更です

（雨は益々強くなってカッパを着ないと走行は無理です、どうやらカッパ着ると天気は晴れる法則　は通用しないようです！）



一本道の沿道には「ふきのとう」が顔を覗かせております！

（ちょいと横には雪解けの残雪が黒く汚れて溜まっています）


・　　　　　　【雨中走行ですから、「てんぷら」にして食べたいとは思いません！】

山道に入れば両側は「ふきのとう」だらけです！


・　　　　　　【北海道：雪解け直後は花も咲きませんから！】

殺風景な景色の連続です、街道以外は行き交う車もなく雨がしとしと降り続く中を
我慢走行なんです！

山菜採りの人が熊に襲われて亡くなってしまいました、伊豆に帰って新聞報道が流れました
日高の熊です、ひょっとするとこの辺りに近いのです
山道を奥までいきますと「行者にんにく」等の山菜目当ての車が止まっています

俗に「知床の熊は人を襲わない」・・・確かに写真に撮られた熊の携帯画面を見せてもらいました
「道南の熊は凶暴」・・・・開拓が早かったので熊は目の仇にされて熊も敵愾心を抱いております
道を外れない限り大丈夫だと思いますが、北海道の道は１時間走っても対向車が無いのは
ザラにあります

（そんな道に限って「熊出没注意！」の看板が出ています）