しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

八戸の津波の高さは6.2メートルだったそうです!(5月4日)

2011年05月08日 | 災害・地震・津波・原発脅威
・          【土産物屋さんだった所でしょうか?】

八戸には「ウミネコ」が保護されている蕪島という観光名所があるんです
来る時は国道4号線700kmを一気に駆け抜けて八戸には17時間後に到着です
4号線は内陸部を走りますから震災の影響はほとんど感じませんでした
確かに津波は千葉県から青森県までに及んでいましたが、実感としては岩手、宮城、福島の
沿岸部に被害が集中でした

(東日本全体というより東北太平洋岸の限定された地域ほうが正確だと思います!)

だからと言って広域である事は否定しません、何しろ東北の県は広くて大きいのです



高さ6mの津波ですから一刻も早く逃げなければいけません


・          【液状化に見舞われたトイレの建物です】

散歩している人にお聞きしましたら、岸壁の周りには漁師さんの作業小屋があったそうです
全て流されてしまって何もありません、説明を聞いてなるほどと思いました
確かに建物が存在したコンクリートの土台跡をそこほこに確認できました

「八戸は歴史的に津波によく襲われました、従って地震が着たら津波と頭に浮かぶ人が多い
 南部は見上げる高さの防潮堤を作って防げると思っていて油断があった」ではと
語ってくれました!



【八戸:蕪島】検索

「漁業の守り神でもある。ウミネコは漁場を知らせてくれる鳥であり、弁天様の使いとして
 大切にされてきた。そのため人家の近くでありながら島全体がウミネコの大繁殖地に
 なっていて、毎年2月下旬から4月中旬にかけて飛来し、ナタネの咲き乱れる5月ごろ
 営巣・抱卵、6月に孵化したヒナが7月には巣立ち、8月には島を離れていく。
 その数約4万羽。日本には10か所ほどウミネコの繁殖地があるが、ウミネコの巣を間近に
 観察できる唯一の場所であることから、1922年に天然記念物に指定された」


・          【保護されていますから「ウミネコ」のコロニーがありました】

今が子育て真っ盛りのシーズンなので「ニャーニャー」と鳴いています、8月になれば
島を離れて何処に行くのでしょうか?



震災があった事も知らないように僕の前から離れずじっと佇んでいました!


・           【近づいても遠くの海を見て逃げません】

鳥には津波なんて関係ありません、飛び立ってしまえば良いのです、でも抱卵していた
玉子は無事だったのでしょうか?
「ツバメ」でもカラスに巣を襲われても再び抱卵するようになってますから、自然の再生能力
に脱帽です

東日本の大震災も再生するでしょう?がんばれ岩手、宮城、福島ののぼり旗だけがむなしく
翻っていました!



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