このお店はクスリだけではありません！

　　　　　　　　　　　【安売りドラッグストアーが開店】

ここの場所の横には以前からクスリ屋さんがあります
斜め向かいはスーパー「ヤオハン」、隣は７イレブンです
裏にはお米屋さんもあります。
薬だけならクスリ屋とだけ競合です
お店を覗くと開店当初からお客さんがいらっしゃいます
品揃えはクスリだけではありません
お米１０kg２９００円で非常に安いです、あれでは裏にあるお米屋さんも
太刀打ちできません。
冷凍食品、乾物、お粉、帽子にサンダル？まであります
ドラッグストアーといえども、既存店にとっては強力なライバル出現です
コンビニ、スーパー、お米屋さんを巻き込んでの廉売合戦になれば
消費者は大喜びですが、やがて勝敗がつき結局、大規模店勝利の
図式はやめてもらいたいのです。


やはり米はお米屋さん、魚はお魚屋さん、野菜は八百屋さんに
限ると思うのですがいかがでしょうか？
価格が「安い」は魅力的ですが、もしお店の方と親しくなれば
買い物はスーパーには行きませんよね。

僕もバイクを盗まれたり（2度）、中古ゆえ使用期限が過ぎたりで
何台も買いますが、いつも親しいバイク屋さんで買います
新品バイクだとネットで買えば１５万近く安くなります
オイル交換、部品交換、修理全般バイク屋さん任せです
親しくなれば親戚同然、色んな事も相談します


買物行動は近所付き合いをしたがらない、「孤独な群集」の
集まりの中では全てが経済合理性の追求の果てに、
人間的おつきあいを排除して始まります

伊豆高原も都会化され、マニュアル接客術に感化され、
こういうもんだという、あきらめの中で消費行動に走るとしたら
大変おろかな事だと思います


身近な資本主義は伝統的な価値観を崩していきます
大量消費財や保存の効く工場製品ならば、いざ知らず、
米、野菜、魚、味噌、醤油に関しては絶対にスーパーより安くなる
仕入方法があると思います
一方少量仕入で単価が高くなる商品であっても、お店の努力次第では
付加価値をつけて販売できるのです
小売店が生き残るのはたいへんですが、ここは頑張りどころね！


都会ではデパートやスーパーが生き残るのは必然でしょうが
田舎では地域の情報を付加価値とする
小売店さんに頑張ってもらいたい、メデイアや通信、交通網の
発達で田舎は無くなるかもしれない
定年後や老後を伊豆で住むようになり、車も運転できなくなった時
歩いて行けて、世間話ができる、お店が欲しいね！

車社会となり気がつけばバス便無し、とういう矛盾が出現！
核家族化が進み老人の孤独死などは聞きたくありません！
伊東市で関心するのは地区単位で立派なコミニュテイセンターと
消防団がある事です
（年齢制限で僕には入れませんが）