しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

北海道:東苫小牧港に到着でした!

2015年07月20日 | バイク&キャンカー&鉄道&船旅
・                        【フェリーは10時間かかって夕方苫小牧港到着です】

船内はアトラクションがあったり、ビデオシアターなどが用意してあって退屈することなく進みます、朝7時から夕方17時の日中航行ですから眠れません
うとうとするも早く目が覚めてしまいます、寝ておかなくてはと思っても眠れるものでありません



フェリーの中でカメラ片手に遠くを覗いている人がいます、どちらまで行くのですかと尋ねましたら大雪山の旭岳に登ると言います、
僕は子供頃黒岳を登りましたと話すとこの方は北海道だけでなく遠く海外まで旅行します、むしろ海外の方が安いと断言しまして、
大型の写真が収納されている大型の画面を撮り出して説明してくれます、(何という機器なのでしょうかアルバムがいらなくなっています)
先日はヒマラヤにも行きました、丁度ネパールの大地震に遭遇して地震前に立っていたお寺が無残にも崩れた姿を見て、
全く耐震構造を考えていない構造ですと憤ります
エベレストの雪崩の話もしてくれました、帰って見ると自分が泊まっていた宿も崩れて、ようやく帰りの荷物を瓦礫の中から探し出して見つけたのさと
平然と語ってくれます、地震で帰りの飛行機が飛ばないなど多くの危機やハプニングがありました、命からがら逃げてきた顛末まで話してくれました、
ヒマラヤをトレッキングして歩き、世界中を訪問しています、次回は南米アコンカグアを狙いますとも言います、
年金世代なんだけけれど実に逞しい人でした、人は見かけに寄りません

(フェリーのお客さんは普通の人のように見えますが、話を聞くとプチ冒険家もおります)



やたらめったら写真を撮りまくっているおじさんもいます、津軽海峡の入り口に差し掛かりましたすと島が2つ見えてきました
奥尻島ではありません、今では無人島の「大島」「小島」と呼ばれている島ですと教えてあげてもうわの空で聞いていまして
次の撮影場所を船内に求めていました、初めてのフェリー旅のようです、何もかにもが撮影対象になるように思われます

(身近にいる僕は撮影の対象にはならないようです)



6m未満の乗用車扱いですと25000円位だと思います


・                        【13センチの違いでトラック並の運賃になります】

僕のキャンカーは6m13センチの記載が車検証にありました、車を乗せる場合は必ず車検証の提示が必要になります

(これからキャンカーをお求めになる方へ、フェリーはどこの会社でも基準は似たようなものです、6mを超える大型車の場合はチエックして下さい)

軽自動車から大型バスキャンパーまでいろいろあります、自分のライフサイクルに合わせて購入を計画してしてください

(僕の場合は居酒屋キャンパーとして目的でしたので、今回初めてのフェリーに乗せまして気が付いた次第です)



フェリーでは色んな人と仲良くなりました、同じ秋田フェリーに乗るライダーさんはいずれも山形からの人たちで二人は面識がありません
夜中に無理して走って来たから「寒い!寒い!」を連発していました、これから青森に行けないことないけれど秋田からのフェリーに変更したそうです
僕も昔はライダーだったのです、サラリーマンですから7月に休みを取るなんてできないことでした、二人とも現役で勤めていまして
よく北海道へ行けますね、道南だけも走りたい「僕の帰りは昼でそのまま夜勤に付くそうです」、きつくないかい?と聞いたらやはり
バイク好きの走り屋さんは根性があります、「寒いけれど」苦にならないと申します

(一人は道東の羅臼まで行く人と道央の富良野まで行く人達でした、道中無事を祈ります)



フェリーではデッキの外をじっと眺めている青年がいます、寒くないのと聞いたら「イルカ!」と叫ぶのです、苫小牧近くに来ますと船と争うように
やって来る「イルカ」がいまして、遠くで泳いでいます、彼はこの姿を2時間以上も追っていたのです、よほど関心があるのでしょう
船内にいる僕を見つけて「イルカがいるよ」と言って来ました、慌てて飛び出るとさっきより近くに見えていました

札幌には従妹が住んでいます、フェリーの中から電話なので彼にとっても迷惑で急な話です、今日は飲み会で都合が悪いよと言われて
夜には札幌へつきますが急ぐ旅ではないし寝床を背負っているキャンカーです、苫小牧の健康ランドの駐車場に泊まる事にします

(お風呂の中でお客さんに聞きました、ここは23時で店じまいなんだけれど駐車場は利用できるんでないかい!と北海道弁が返ってきました)




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