しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

「マスタ&コマンダー」を見て!

2006年05月08日 | 雑感&放浪
             【帆船マニアのお宅です】

丁度前日にビデオを見ました、一度映画館でも見ています
ラッセル・クロウ主演の帆船の海戦物語で
女性の出演はありません、海の男の映画ですね
只今、伊豆高原はアートフェステイバルが開催されております
100ヶ所位、趣味のお宅を開放して、写真や絵画に版画、
手芸などを公開しております。
その中の1軒のお宅が帆船マニアさんです
分かり難い地図を片手に大室山をバイクで登っていきます
道を間違えながらの訪問です!
 

先客はお一人、居間に精巧な帆船模型が陳列しております
ウイスキー瓶の中にカテイサーク?も鎮座していたり
オーナーさん,さすがに当時の歴史、英仏開戦史、ネルソン提督
ナポレオンについて熱く語ってくれました

映画のは戦艦でなくフリゲート艦だそうです。
当時の闘い方は戦艦は艦隊同士
縦列になってすれ違いざまに横からの砲撃で闘います、
大砲の弾も単純な丸ではなく
破裂が目的で人を殺傷する能力がある散弾形式と
マストを破壊するのが目的の2連弾形式といろいろあった
そうです。船腹横に70門程、大中小の大砲が据え付けられて
迫力満点ね!


一艘の帆船を3年もかけて作るそうですし、船だけでなく
建築模型にも造詣が深く、東大寺の山門模型まで忠実に再現
しております。熱心に聴いていたので
奥様がお茶とコーヒーを御馳走してくれました。
快晴の空の下、ベランダでご馳走様、申し訳ありません!

帆船と言っても鉄製の日本丸とは全く異なり、全てが木造船です
人力を使って吊り上げるウインチや何十とある砲門のヒンジまで
精巧に作り上げ、ちゃんと開閉もしますよ
闘いは血みどろになるので甲板は赤く塗られているのが普通とか
舵輪がないので操船はどうするの、舵輪が出てきたのは
もっと後の時代になってからだそうです

全国や全世界にマニアがいらっしゃるそうです
キットでなく図面から組み立てるそうです
小さい所まで忠実に再現できるかが、腕の見せ所ですね

いつまでもお元気で、来年も見せてくださいね!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 小室山の「つつじ」祭り | トップ | 居酒屋「つがる」さん! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

雑感&放浪」カテゴリの最新記事