しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

赤沢の朝:「つばめ」さんが整列!

2007年08月03日 | 野鳥・昆虫・生き物
・     【ふと電線を見上げるとご覧の通り!】

一列になって整列しています。電線ですから一列に並ぶのですが
上空みても多くの「つばめ」さんが飛んでいます
餌を待っていた雛が巣離れしたのでしょう、今年は「カラス」さん
の襲撃に合わなくて良かったね。

今日は低く飛んでいますから、明日は雨でしょうか?
もう親鳥なのか雛だったのか大きさだけではわかりません
鳥達は巣離れすると兄弟、親子あかの他人になります
先祖がありませんから、自由に気ままに暮らせます
それに比べて人間は複雑な人間関係、血縁、地縁で結ばれています!

(どちらの世界が良いのでしょう?)



・     【ここには一帯何匹いるのでしょうか?】

水無しの涸れ沢に掛かる国道の下にたくさんの巣があります
まだ雛がいますから、せっせと親鳥は餌を運びます
ひっきりなし親鳥が行きかっていますから巣がたくさん
あるのでしょう
南洋の洞窟では「イワツバメ」が巣をつくり
ツバメの巣という超高級中華料理の材料になります
こちらのツバメの巣は泥の巣ですから食べられません
従ってとる人もいません怖いのは「カラス」の襲撃だけです

(「つばめ」は結構人になれます、まるでお家で飼っているように
 なれているお宅を見かけます)

近くで「ツバメ」を見ると、ちょいと不気味です
丸いお目目は黒く濡れそぼって、羽も真っ黒ではありません
茶も目立ちます、「つば黒色」と申しますか、近くでみると
余り可愛い鳥ではないんですね!




・    【安物デジカメで「つばめ」や「花火」は不可能です】

たくさんの「ツバメ」が行きかって、ツバメ返し繰り返して
いるのに安物デジではなかなか撮れません、
まして佐々木小次郎さんのような「ツバメ返し」は不可能でしょう
彼らは時速80kmで動き回れる習性が身についています
我々のような愚鈍な生き物ではないのですよね

やがて秋に成ると「つばめ」達は大室山の上昇気流を利用して
飛ぶようになります、斜面にそって低く猛スピードで迫ってくる
迫力に一瞬身をよじりますが、彼らにとっては日常茶飯で何でも
ない事、人様が避ける必要なんか無いのに身をよじります

(暑い夏が終わると大室山でぼんやり「つばめ」の
 飛翔をみたいね!)






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