天城は冬景色です！と抜歯です！

・　　　　　　　　【天城は積雪地帯、ラッセル車が出動します】

この季節見上げれば白い雪を被った天城連山（遠笠山～万次郎岳～馬の背～万三郎岳）
が僕らを見下ろしています


・　　　　　　　　　【目を転じれば大島：三原山も雲の中です】

雲が取れたら大島：三原山も雪の薄化粧なのです



近所でも評判の歯医者さんへ行ってきました、ママが特に推薦していましたから
我が家の目の前の歯医者さんから鞍替えです

レントゲン写真を見ながら前歯の１本が歯周病に犯されて骨がなくなって歯が浮いて
いまして
本日抜歯決行するか聞いてきます、勿論膿がたまって腫れてますから抜歯願います



高血圧、心臓病、「糖尿、通風」までは申告しませんでしたが、俄然お医者さんは慎重になって
血圧を測定しながらもなかなか決行しようとしません、こうして診療台に鎮座したからには
矢でも鉄砲でも持ってきてもらいたい、血圧落ちついた所で麻酔を打たれました

（診察台に上がると誰でも心臓はバクバクしますよね）

顔に布を被されて、「やっとこ」のような物で抜くのでしょう、いいですよやってくだされ
こちとら道産子でい！覚悟はできているよ！
抜歯の方はいつもの通りで、これで又１本抜かれて前歯の数は僅か、上の歯だって
煮たような物でござんす

（上下あわせても両手で余ります！皆様自分の歯は大事にしてくだされ！）



今回は腫れていた歯茎から膿を取り出すのに先生は力ずくで押してきます
ちょちょっと待ってえ～！そんな無体なことは止めて戴きたい、麻酔の切れない
口の中で自問自答、そのうち「縫いますから！」と針と糸を看護婦さんに
要求です、今まで抜歯で「縫い作業」という治療は経験していません

（４年前にチエンソーで怪我して以来の「縫い仕事」になってしまいました、でも麻酔が
　効いていますから痛みはありません）

じっとしている顔面にマスクが掛けられて細かい糸が舞う仕草が感じられ、ちょんと
ハサミで切る音も聞こえてきます
ああ、やっと終わったかと思うと、さらに膿だし治療が始まって目から涙の放心状態
で足先だけがピクピクと震えていまして、目はうつろの「おつかれさま！」で治療は
終わりです

（やはりあれだけ力をいれられるのは男性の先生だからだと思います）

１本抜き終わるのに１時間半の長丁場だったけれど診療費は意外な程お安かったので
歯医者さんを代えて良かったかもです！



最近の歯医者さんはオーデオやヴィジュアルに凝っていますね
診察台の前には英語字幕の無音映画が流れて、ニコラスケイジやジョニーデップが
現れ英語字幕を読めないながらもストーリーを追えます
「はいこれを７分噛んで下さい！」と言われてもあっという間に時間が過ぎて行きます
待合室にも２台の無音ＴＶが置かれて、マガジンラックにあるのは英字新聞です
素敵なハワイ、バリ、ブーケットなどの観光雑誌などめくっているだけでも癒しの
効果があるように思います！

（そういえば家族の中で僕だけ海外には行ってませんでした！）

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