しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

羊一頭分で背広が何着できるでしょうか?

2010年11月29日 | バイク&キャンカー&鉄道&船旅
・             【これで何着分の背広になるのでしょうか?】

7,8着分の背広になるそうです、ずいぶん羊毛ってとれるものですね
毛をつむいで糸にするには幾つかの工程があります、毛を綺麗にしたり紡いだり染色したり
よって太さを調節と糸にするまでだって全てを手作業で行うとしたら膨大な作業になります
効率を上げるには労働集約的作業となって「女工哀史」の物語ができました!

(あちらは絹糸をくぐりだす作業でした、欧米にあっても産業革命時代には悲しい歴史が
 あったはずです!)



これだけの毛糸を剥ぎ取られたら、羊たちは寒い冬を過ごすのでしょうね!


・             【羊は毎年、羊毛を生産してくれます】

毛織物も大切ですが、戦後北海道に渡った肉が羊毛をとった後の廃羊のマトン肉でした
従って現地ではとても臭くて食えなかったのです、あらかじめタレにつけて焼いたのが
「松尾ジンギスカン」として川原で焼いたのです
最近では臭いの無い「生ジンギスカン」が人気になっています

(北海道出身者は大阪出身者が「たこ焼き器」を持つのと同様に「ジンギスカン鍋」が台所
 の隅に置かれているはずです)



一個の繭から一本の糸を手繰りだすのは単純な作業ですが、膨大な作業量となります


・             【繭を湯煎して糸口を見つけて繰り出します】

糸口がどこか僕にはまったくわかりません、そして最後にはお蚕さんが出てきます
よく「話の糸口」と申しますが、織物にちなんだ「旗(機)揚げ」「糸口」言葉のルーツが
わかって、ためになりました

(このお蚕さんはどのように処分されたのでしょうか?興味は尽きませんがどうも僕の関心は
 織物以外の方向に彷徨して行くようです!)

取り出した繭糸を撚って一本の糸に仕上げて、染色してして糸が完成です

織物の町、桐生の近所には世界遺産になった富岡製糸工場があって、富岡で糸が作られ、
桐生で織物が出来上がり、横浜のレンガ倉庫に蓄えられて欧米に製品が出荷されて行きました!

(従って横浜も桐生はしっかり結ばれていたのです、新田義貞が鎌倉へ出兵した鎌倉道を
 通って絹製品は運ばれてきたのです)



パソコンが連続故障中です
キーボードが接触不良になって動作不良、立ち上げれません、そこで孫に与えたUSB
キーボードを接続したらなんとか使えます
伊豆から帰って電源入れて間もなく液晶が暗くなってしまいました
かすかに反応はありますが、どうやら液晶のバックライトが機能しなくなっています
会社に転がっている液晶デスプレイを接続して結果を待ちます

(ノートパソコンにキーボードを接続、液晶デスプレイを接続、マウスを接続したら
 ノートの意味ないじゃん!と倅どもに指摘を受けました!)

果たしてパソコンは再生するのでしょうか?


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