知覧：平和会館は写真撮影禁止でした！

・　　　　　　　　　　　　　　　【雨の中を長い間滞在していました】

神風特攻隊員には少年も沢山参加していました、写真も出身も家族も写ってまして当時は秘密だった戦争でも
膨大な記録として残しておりました、遺書や辞世の句、お国の将来を思って死んでいきました
記録があって確認できて事実だったに違いありませんが、こんな不幸ってあるのでしょうか？
制空権を失っている沖縄に無防備にも特攻攻撃をしかけるなんて殆んどが敵艦目前で撃墜されています

（もちろん破壊された艦船はありますが、フイルムでは殆んどが打ち落とされています）

人命軽視も甚だしいし、命令を下す方だって出しにくかったはず、何故こんな事態になってしまったのか！
戦争は非人間的行動へと駆り立てます、平時ならば人一人を殺めたら殺人罪で法律で罰せられるのに
戦争となれば殺す人の数が多いほど英雄になってしまうのです



実際の特攻を詳しく知っている人は少ないですが、講師の方が話してくれました！

（勿論「トメ」さんもビデオで元気なお姿を拝見できます）


・　　　　　　　　　　　　　【１５，６才の少年が国を思って出撃していきました】

年寄りから死んでいくのが当然なのに、おかしな狂った世界です、アフリカの飢饉報道を見たって
やせ細って骨と皮だけの栄養出失調になってるのは子供だけです、大人の栄養失調はいません、北朝鮮だって
飢餓に苦しんでるのは子供達ばかりで大人の栄養失調は報道されません

（世の中がゆがみだすと弱い者にだけ集中していく構造は昔から変わりません、狂った世界がいつの世にもあります）



平和会館の外にポスターがありました！

（カメラを持参していましたのに写真や文書を写すのをためらいがありました！のは撮影禁止だからではありません）

１４９２名の魂がここにひっそり宿ってるのです、とてもシャッターは押す気になれませんでした


・　　　　　　　　　　　　　【特攻平和会館には膨大な資料が眠ってました】

あれだけ膨大な資料があるのに、お国の為に犠牲になる事になんの迷いもありません、最期にしたためた手紙にも
一字一句が丁寧で威勢の良い言葉が並んでました、「平和会館」は鹿児島県の中でも訪れる人が最も多いそうです

お年寄りから戦争を知らない若い人までやってきます、戦争の悲惨さ、人命軽視、狂った社会で個人の力は
何の役にも立ちません、全体主義で軍部独裁が始まって戦争に向かって進みだすと押さえが利かないのです、

（北朝鮮、シリア、カンボジアと思い出すだけでも身の毛が逆立ちます）


　
知覧；平和会館は見ておくだけでも価値があります、広島の原爆記念館、長崎の原爆公園、名古屋にあります
横井正一記念館も見ておくべきでしょう、たった一人の戦争体験でも記念館ができてしまうのです

東京大空襲でも大勢の民間人が悲惨な死を遂げています、玉砕で全員討ち死にもありました、多くの貨物船に
乗っていた人も亡くなって海の藻屑となっています

戦争の悲惨さはそれだけではありません、慰安婦問題で女性の人権無視を肯定するような恥ずかしい
意見を言う人も現れてきました、尖閣列島、竹島、北方領土等、領土問題は古来より戦争でしか解決の道はありません

最善策は「問題の棚上げ」しかないと思います、身近な問題では沖縄だけに集中する基地問題があってこれは
国内問題ですから棚上げにはできません、知恵を絞ってアメリカと交渉せねばなりません！

辺野古問題は太平洋戦争終結して玉音放送を聴いた後にも関わらず最期に出撃していった特攻の目標と聞いてます

（妙な因縁が続いてる場所が「辺野古」なので解決しないとカーラジオが喋っていました！）



株が暴落でした、アベノミクスの効果が言われてましたが危うい実態もあるのですね
利益確定売りが収集して一時的な現象だから慌てないでね！と政府は言ってます
膨らんだ金融の世界は実体経済の外にあって貰いたい、バブリーだった頃羨ましい世界がありました
遠目で見ていたけれどバブル崩壊の影響だけはまともに受けました、最後の損を庶民に回さないで欲しい！

（景気拡大よりお小遣い拡大の方向でアベノミクスを運用して戴きたい）

	これが本当の「冷えとり」の手引書
	PHP研究所