しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

南三陸町:志津川病院も被災です!(5月5日)

2011年05月26日 | 災害・地震・津波・原発脅威
・             【津波は病院だって容赦しません!】

津波さんせめて病院を襲うことだけは堪忍してくだされ!
海に面していましたから病院の4階まで水は入ってきました、災害復旧には医療チームが絶対に
必要です、津波はお医者さんや看護婦さんに患者さんまで遠くに運んでいきました

(情け容赦のない仕打ちです、いつか津波に復讐したい!)



この付近には役場や防災庁舎が集まっていた所です


・             【建物の屋上以上に水が来ていたようです】

完全にこの建物は水没したはずです!三階建てですが完全に水没しました



海から1kmは離れた所ではないでしょうか?川が流れて扇状地の傾斜が緩く広い土地が続く
所が津波には一番危険だったのです


・              【建物裏で線路が崩れ落ちていました】

せめて山が迫って高台が近くにあれば犠牲者は少なかったと思います、今も行方不明者がこの瓦礫
に沈んでいると思うと、体の震えがとまりません
辺りはシーンとして虚無感に包まれています、作業しているのは自衛隊の皆様方だけです

(人の気配が全く感じられない世界、日差しの強さだけが襲ってまぶしいのです)



志津川病院を裏側から眺めます


・              【3階どころか屋上まで水没したはずです】

午後の4時頃ですから病院には沢山の人がいて、働く人だけでなく患者さんも犠牲になりました、
午後の診療は3時から始まりますから中で待っていて被災された人もいたでしょう!

(憎むべきは津波なのですが、自然相手ではむなしくなります)

 

ここで働いている人は自衛隊員さんだけです!             


・               【民間の救助隊は何をやってるのでしょうか?】

事業として復旧活動はやれないのでしょうか?
計画や予算がついてなければ何も動けないのしょうか、悲しくなる光景です

(瓦礫に覆われてはやりたくてもやれないのが現実なんでしょうか?)

自衛隊以外に復興工事を請け負う会社は無いのでしょうか?個人では何もできません!



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