しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

南三陸町から国道45線は通行止、迂回して石巻市に入ります!(5月5日)

2011年05月27日 | 災害・地震・津波・原発脅威
・           【電車が2両、駅でもない所にポツンと停車しています】

気仙沼線か石巻線、どちらに向かって走っていたのでしょうか?3月11日からずっと
放置されているのですね!
道の駅で休憩していたらどちらに向って良いのか?迷ってしまって道を逆走していました
逆送に気がついてUターンなのですが、来る時気がつかなかった列車の立ち往生を見ているようで
見ていない見過ごす景色がありました
国道45号線は一部通行止めの為南下はできません、一旦山側に入って石巻に入る事に
しました!

(結構長い迂回路となっていました!)


・            【道の駅は多分「もくもくランド」だったと思います】

国道を迂回して再び45号線なのですが、途中から無料高速の三陸道が伸びていて合流でした



石巻市は仙台につながる工業都市でもありました


・       【道路の通行は可能ですが両側は瓦礫の山です】

2か月たっても瓦礫は除去できません!

石巻市をネット参照

「広域合併により、市域は北上川下流の仙台平野(石巻平野)から、女川町を除く三陸海岸南端
(牡鹿半島)一帯まで広がった。旧北上川河口に中心部を持ち、石巻都市圏の人口は約21万人
 世帯数は59,065世帯である
 金華山沖(三陸沖)では、黒潮(暖流)と親潮(寒流)がぶつかるため世界三大漁場の1つと
 なっており、漁場に近い本市は全国でも有数の水産都市となっている。
 市内の万石浦でカキの養殖法が開発され、世界中に広がった」



港へ足を向けますと案の定の被害が広がっています!


・        【石巻港は漁港でもあり、大規模な工業港でもあります】

これでもか!と見せつけられます



遠くには漁船が堤防に引っかかってテトラポットの上に鎮座しています!


・         【これならば海からのクレーン船で持ち上げられると思います】

再び海に帰して操業できると良いです、本日のニュースで気仙沼港に打ちげられた漁船の「明神丸」
がクレーン船で海に戻されていました!



魚市場や冷蔵庫がありましたから魚の腐敗臭が立ち込めています


・         【これ以上の侵入はパンクが怖いです】

埠頭付近まではいけませんでした!電信柱の倒れた反対方向が海でして、この辺は水産物の加工場や
漁港、市場がならんで居た所だと思います



漁港整備にも時間が掛かりそうです


・         【水揚げされた魚は冷蔵庫で保管されます】

氷もドライアイスもトロ箱、ケースと必要な水揚げ用具も全て流されていました
冷蔵庫にしまわれていた水産物の腐敗臭、オイルの匂い、焼けた焦げた匂いが絡み合って
震災から2ヶ月近くたっていましても、何時までも残っていました!





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