しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

豊橋から立派な「柿」が送られてきました

2016年11月14日 | 庭・花壇・建物
・                            【立派な大きな柿が送られて来ました】

玄関のドアがピンポンと鳴って、豊橋のママの友人から立派な柿が送られてきました、柿は素人が育てるより買った方が良いのでしょうか
早速皮を剥いて戴きますと渋みもなく固いですが、かむと甘みが口いっぱいに広がります、少し置いておくと柔らかくなって食べやすくなりますが
この固さがいいんだよ!という人もおります、北海道以外で栽培されている柿です、本州全土で栽培されている柿ですが、名古屋、豊橋も産地の一つだと思います

立派な柿を作るにはセオリーがあるはずです、現に同じ伊豆の土地で「穴掘りさん」が作る柿は売れるような大きな甘柿を作っています、
僕も真似しているけれど木の大きさや勢いが違っているように見えます、いわば仏作って魂入れずなのです

(枝の選定や肥料の上げかたも丁寧でち密です、僕がやってるのは剪定は枝を切るだけですし、1mの穴を掘りなさいと言われてましたが
 実際は50センチ程度でお茶を濁して取り出した岩の量も比べるとはるかに少ないのです)

基本的に農業にたいする考えが違っていますし、大事な夏の間は全く手入れせず息子に水やりを任せてしまいました

穴掘りさんが作るナスは茎は太く木のようですし、サトイモは僕の背丈の倍も成長しています、別荘地であっても畑はできるのです
無数にあった立木の伐根を完璧にやっていました、伐根した株はオブジェのように家の周りを取り囲んでいます



比べるに僕のは貧弱な柿と言わざるを得ません


・                             【まだ青い柿を収穫してしまいました】

おまけに鳥が突っつき出したので青い内に収穫しましたからまだ渋いのです、10個収穫して現在3個になっています、7個皮を剥いたのですが
全て渋みが残っていました、最後の3個も黄色くなって来ましたけれど多分渋みは残っています、甘柿でも青い柿は渋いのです

(柿は全て渋柿からできているそうです、苗の時代に「接ぎ木」して甘柿苗として売られているのです、従って来年実のなる部位は分かるのですが
 残念ながら説明を聞いていても、実際の処わかりません)

息子よ!、親父の僕は柿の実がなる処まで木を育てましたので、穴掘り様に弟子入りして来年の収穫を図ってください、僕の遺言です


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2 コメント

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甘柿? (城ケ崎-見習い2号)
2016-10-27 09:47:05
我が旧家のカキは、渋柿の台木に甘柿が接いでありました。最初は甘柿でしたが、いつの間にか(上の部分が枯れて)下から出てきた枝が大きくなり渋柿になりました。(台木の渋が上に移ることはないです)
 不完全甘柿というのもあるそうです。また平核無という渋品種の渋抜きは甘い柿として売られています。いずれにしろ、渋抜きが簡単にできるので、せっかっくですからやってみてはいかがでしょうか?
 肥料のやりすぎも作物には良くないです。ほどほどに、若干いじめるくらいが良いです。
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見習い様:果樹より畑はもっと難しいでしょう (しいたけ)
2016-10-27 19:50:41
そうですか、不完全甘がきがあるのですね、送られてきた柿は甘柿でしかも種無しでした
農業というのも精密作業なんですね!
返信する

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