しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

チェンジリングは警察権力との戦いでした

2019年05月05日 | ビデオ名画劇場
・                   【チエンジリングは子供を取り返す人道的ドラマではありません】

解説がネットにありました、時代は100年前の1928年のストーリーでした

「息子が行方不明になり、その5か月後に見知らぬ少年を警察に押し付けられた母親の真実の物語を静かなタッチでつづる。実生活でも母親である
 アンジェリーナ・ジョリーが、エレガントだが強さを内に秘めた母親を熱演。1920年代当時、堕落したロサンゼルス警察が保身のために行った数々の非道な行動が、
 実際にあったという事実にがく然とする」

少年の大量殺人事件が発覚して事件は解決していきます、子供の取間違いを科学的に操作できなかった警察の失態を暴いていきます

(警察は学校の先生に尋ねれば他人だということが分かります、本人だと主張する子供は自分がいつも座っている席も分かりません)

DNA分析などない時代でも客観的事実を積み上げれば警察は間違いに気が付くはずですが・・・


・             【この子が失踪・誘拐されたのです】

5か月後に違った子供が見つかったのです、母親は一目で違う子供と分かったのですが、警察は発見した手柄を譲らず
腐敗した組織のメンツを守るために主人公を精神病院に収容する暴挙に出ました、警察によって収容された医療精神病院の
医者の態度も警察の言いなりでした

(腐敗した警察組織と戦うには一般市民の力は小さく、妥協を強要されます、牧師の協力を得て戦う体制を作っていきます)


・     【警察が見つけてくれた子供は別人でした】

母親なら本人かどうかは一目見れば分かります、警察はあくまでも本人であることを強要します

(今の日本においても間違いを直さない警察をただすには結局の所裁判しかありません)


・             【BS放送の名画を録画しています】

後半は裁判劇となりました、100年後の今の日本でも多かれ少なかれ国や警察の態度は似たようなものと言えます。
先日も児童相談所の不適切な対応が問題になりました、警察権力や国との裁判である国家賠償裁判では殆ど勝てないと
弁護士さんに言われた事があります

(逮捕されれば権力は有無を言わさず拘留します、日本で逮捕されれば推定無罪の権利は守られず99.9%は有罪となり
 冤罪を生む温床となっています)




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