しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

福井県は仕事でもなかなか行くチャンスがありませんでした!

2014年09月20日 | 雑感&放浪
・             【柴田勝家は滅ぼされたのに福井では英雄として銅像が建っていました】

「北の庄」の雄だった柴田勝家は映画など勇猛果敢な闘将と描かれていまして頭がちょっと足りない
英雄として面白おかしく描かれていますがなかなかの人物であったようです

「賤ヶ岳の戦いで敗北後、前田利長の居城府中城で前田利家と対面し、
 先に撤退した利家を責めなかったばかりか、数年来の骨折りを謝して
 勝家は利家に対し、「秀吉と仲がよいのだから必ず降るように。
 私のことを思って再び道を誤ってはならない」と語ったという(「加賀金澤前田家譜」)」

賤ヶ岳の戦いでお市の方と一緒に自害したのではなかったのか?

本当は人間味のある人だったのです、地元で銅像になるのもわかりますが、ちょっとショボクて目立ちません
お城の模型も展示されていましたが、模型では当時のスケールは推し測れませんね



「北の庄」には立派なお城が立っていたのです


・              【お城のあとは神社になっています】

短い間でしたがお市の方と中むつまじく暮らしました

賤ヶ岳の戦い

「天正11年(1583年)、近江国伊香郡(現:滋賀県長浜市)の賤ヶ岳付近で
 行われた羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)と柴田勝家との戦いである。
 織田勢力を二分する激しい戦いとなり、秀吉はこの戦いに勝利すること
 によって織田信長の作り上げた権力と体制の継承者となることを決定づけた。」

時代を読めないとこういう事になるのです!



福井でも飲みに行きましたが、なめる程度です、二日酔いにもならず良い酒なのでママは安心してください


・               【福井の繁華街は「方町」なのです】

駅前にも少しありますが、「片町」が繁華街なのです、なぜか「のれん」が呼んでるお店がないですね
1軒目は市場直送のお店風ですが、調理担当が黒シャツで統一していますが全てがアルバイトでして貫禄がありません



行列はできていませんでしたが、行列ができるお店です


・                【福井の名物は「ソースかつ丼」なのです】

2軒目はろばた焼きのお店ですがちゃんと調理の仕方もグーですが、なぜか僕を呼んでいません
3軒目の居酒屋さんは宿の近くです、このお店が一番良かったですが、僕の飲酒定量分はここでお終いです、2軒目も3軒目も
そうなんですが、繁華街ゆえに親父が御同伴出勤している姿が目立ちました、鼻の下を伸ばして彼女と待ち合わせしている姿はわが身を
見ているようで辛いね、まったくロマンスとは縁がない「しいたけ」なのでした

4軒目は「ヨーロッパ軒」といいまして福井の名物「ソースカツ丼」「ボルガライス」の名店だそうです、並んでいる女性に聞きましら
「ここは美味しい!」のだそうです、でも僕はグルメしないので「食いもん屋」には入りません



金沢駅には新幹線が延長されてきます、やがては福井駅まで伸びて新大阪駅に繋がるそうです


・                      【金沢には来年新幹線がやってきます】

金沢駅は改装されて立派になっていました

北陸新幹線

「上信越・北陸地方を経由して東京都と大阪市とを結ぶ計画の整備新幹線である。
 1997年(平成9年)に東京駅から長野駅まで部分開業しており、同区間は便宜的に
 「長野新幹線」と呼ばれている。2015年(平成27年)3月14日には
 長野駅 - 金沢駅間が開業する予定で、長野新幹線として営業中の区間の呼称も
 「北陸新幹線」に統一される。」

敦賀まで延びそうですが、ここまで伸びると東京へは東海道新幹線に接続したほうが近いのではと思います

(大坂、九州方面が便利になると思いますが)



金沢駅は新幹線開業にむけて新しい店舗がぞくぞくと開店しています


・                 【金沢駅は立て直したように変わりました】

でも僕は「吉野家」の朝食セットで十分なのです

金沢以西はどうなっているの?

「平成24年6月、金沢・敦賀間の新規着工が国より認可され、同年8月に着工されました。
 敦賀開業時期は、金沢開業から概ね10年強後(平成37年度)となっています。
 これにより、県内全区間を新幹線が走ることとなり、新幹線を核とした
 まちづくりが進むことが期待されます。
 金沢以西のルート
 金沢・敦賀間の工事実施計画では、敦賀での乗換による利便性の低下を避けるため、
 フリーゲージトレイン(※)が導入されることになっていますが、これはあくまでも敦賀以西を
 フル規格で整備するまでの暫定的な措置であり、フル規格による大阪までの
 全線整備の早期実現が求められています。
 ※フリーゲージトレイン:軌間可変電車。新幹線(標準軌1,435mm)と在来線(狭軌1,067mm)など、
  軌間の異なる線路を直通運転できるよう、車輪が車軸方向にスライドする電車」

ほとんどトンネル新幹線になるでしょうね!



金沢駅から富山駅までは十分レトロな車両でした


・                      【金沢駅から富山駅まではレトロな電車です】

(写っているのは乗客ですから関係ありません、金沢で乗り換えています、車両の記憶が全く残っていませんが
 時刻表で確認する限り乗り換えていました)

旧国鉄時代からの車両を厚化粧しています、直江津駅まで行きますが富山駅で降りて在来線の特急に乗り継ぎ
富山駅で特急「はくたか」と接続、ほくほく線経由で越後湯沢駅で新幹線に乗り継ぎ高崎駅まで行きます

(越後湯沢から上越経由の各駅停車は2時間に1本しかありませんし、しかも水上駅とまりなんです!)

新幹線でしか谷川岳を抜けられません



車掌さんも新入りの教育ですから親のように優しく指導しています


・                 【十分にレトロ感に包まれます】

「青春18切符」から富山駅で在来線特急に乗り換えて越後湯沢から新幹線で高崎までで、車内切符を3枚発行してくれます
青春切符は使えませんからと丁寧に謝って頂きます、判っていますから謝る必要なんてないですよ!



これも北陸名物なんでしょうか?


・                 【金沢駅の売店で鯖すしをいただきます】

福井名産の「さば寿司」と思いましょう?、車内でぱく付いたら喉に絡んでむせました、あわてて日本酒を飲み込んだら
さらに苦しく一人目を白黒ですが、誰も気がつかないし、車内に水を売っている自販機はありません、やがて消化されて胃の中に落ちていきました

(福井のさばと伊東のさばで違いはあるのでしょうか、新鮮であればどちらも美味しいと思います)



ここで「青春18切符」とは一旦お別れです


・                 【富山駅からは在来線の特急です】

すぐに接続のはずがお隣高岡駅で車両故障発生で10分遅れで発車です、8月最後の日曜日ですから自由席は一杯かなと思うも空いていました

(車内検札があった時どちらか乗りましたか?と聞かれて正直に富山駅と答えましたが、糸魚川駅を過ぎていましからすかさず
 「糸魚川」と言えば安い料金済みました、あくまでも正直「しいたけ」でした)

高岡の水産市場にも仕事で行って先に現場を見学していた記憶が思い出されます、あの時は上野からブルートレインの北陸号で行きました、
新津か長岡で車両が反対に進行しまして、推理小説のトリックにあった現場だと思い出しました、飛行機で午前中に到着した社員から
「どうして朝早くについたの?」「現場の事も詳しいし」と疑問が投げ駆られました!

(夜行電車で早朝の到着では飛行機より便利なのでした)



鉄道の町「直江津」を過ぎて電車は「ほくほく線」経由となって内陸部へとそれていきます


・                  【直江津を過ぎていきます】

ほくほく線はトンネル区間が多くて携帯電話も通じません、高度を上げてどんどん先に進みます、乗客のすべては
越後湯沢駅乗換えの
人ばかりです、越後湯沢駅では20分程度時間があります、列車は遅れを取り戻して快走してきました、新潟名物の「笹だんご」を
お土産にしましょう

(在来線ホームを見れば水上駅行きの各駅停車も止まっていましたが、新幹線切符は車内で買ってしまいました)



だから時刻表は必携なんです


・                  【時刻表は必携です】

パソコンで在来線のみの使用で検索すれば「ジョルダン」さんが接続を含めて結論を出してくれますが、これから先に
どんな駅があるのかまでは出してくれません、時刻表は「青春18切符」利用者にとってはバイブルなんです



1区間だけですが高崎まで新幹線を利用します


・                  【越後湯沢で新幹線に乗り換えます】

谷川岳の下をくぐるトンネルは新幹線が便利です、「トンネルを潜るとそこは雪国だった!」も体験したいけれど
今は冬ではありません

孫が見たら喜ぶだろうなと思いながら新幹線に乗り込みます


・                  【2階建て新幹線MAX「とき」号にのります】

自由席車両の2階席はほぼ満員です、どうせトンネルのなかですから空いている1階席を選びます


・                   【新幹線は一区間だけです】

水上から高崎間のダイヤは1時間に1本もありません、昼間は2時間に一本だけのローカル線並みです

高崎駅からは1時間の待ち合わせで湘南ラインが出ています


・                    【在来線の新宿湘南ラインのグリーン車に乗り込みます】

青春切符でもグリーン車は利用できます、窓口で買えば横浜まで780円の追加で済みます、これはお得な洗濯だと思います
ちょっとリッチでセレブな気分です、したがって高崎駅始発の湘南ラインはグリーン車の利用が多いです、車内で買うより
駅の券売機で買うとお安いので、一旦駅外に出ます


・                    【ゆっくりお酒が飲めます】

ここでもゆっくり日本酒を頂きましょう、別にグリーン車でなくても飲めますが、ママいますと恥ずかしいらしい


・                     【横浜に戻って来ました】

やっと横浜まで戻って着ました


・                    【我が家までは相鉄線に乗ります】

ここで私鉄の相鉄線に乗り換えます、最近ダイヤ改正で特急電車がありますので最後にもう一回乗り換えです


・                    【最近わが駅すっ飛ばす特急ができましたので乗り換えです】

前電車は特急ですのでわが駅は通過ですが、二俣川駅からは始発電車がすぐに出発です


・                     【でも直ぐに二俣川始発が来ます】

やっとわが町「弥生台駅」到着です、福井駅から特急&新幹線利用で「青春18切符」は1日分余っております
夏の青春切符は9月10日までなのです、でも心配要りません9月10日には、先日「ねぶた」見物で意気投合した
爺様と小千谷での花火大会が待っているのです

(長岡までも各駅停車でいきますよ)

伊豆定住はあきらめですが、全国放浪は原付バイク、青春18切符、で可能ですし1年たったらキャンカーの運転も許されるでしょう!


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2 コメント

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帰りの道は (城ヶ崎-見習い2号)
2014-09-07 23:14:47
北陸に来ますと、電車の連絡が難しくなりますね。やはり最新版の時刻表を買いましたね。2004年版は全く役に立ちません。
 帰り道は、やはり飽きたのでしょうか?ワープして、早々と横浜まで来てしまいましたね。
 しいたけさんの真似をして山陰のゆっくり旅をしてみようと思いましたがとっても難しいですね。
返信する
見習い様:鳥取経由ですと (しいたけ)
2014-09-08 08:10:21
更に1日必要になります、ゆっくり旅というのは出来そうでできないのです
本当は乗り換え毎に1泊したいのですが、時間がゆるしてくれないのです
自分の体が会社時間に左右されています、もう縛られないのですがダメですね
里心も呼び起こされます、僕にはフーテンの寅はできないかもしれません
今週は新潟長岡で花火大会をみてきます、花火にはあまり興味はありませんが
老後の達人さんとお会いして、この辺をじっくり聞いてきます
返信する

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