しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

レンタルビデオ店のお払い箱DVDにも人情味ある映画がありました

2020年12月01日 | ビデオ名画劇場
・                  【嫌悪感から親子愛に発展します】

何処の国でも親子関係は共通ですね、血のつながらない母と娘ですが、家を飛び出した奔放な母が病気になって娘と再会しました

(現実には無いような設定ですが、次第に娘の気持ちは和らいで行くのでした)


・             【家を出て行った母との繋がりです】

(往年の美貌女優のカトリーヌ・ドヌーブさん名前があったので見ることにしました)

身勝手な母が家を飛び出た時、それが原因で水泳の選手だった父は自殺しました、娘の気持ちは怒りに燃えて暮らしていましたが
身寄りのない寂しい一人暮らしを送っている母を見て受け入れてしまうのでした、娘は助産婦としてシングルマザーとして
一人息子を育てていますが、子供は思うように育たないし、仕事をやる環境も合理化が進んで助産婦として難しい判断が迫っています
お母さんを取り上げた時の娘さんをみてすぐに名前が浮かんでくるほど、赤ちゃんを取り上げる仕事に誇りをもっています

(セーヌ河の流れで死にたいと言っていた母の寂しい最後でした)

セーヌ河も海も簡単に遺灰を撒くことは禁じられています


・             【寅さん映画を見た感じになりました】

最後は寅さんの映画を見た時と同じような気持ちになりました、家族愛は世界共通のテーマです、無鉄砲で借金まみれでやくざな
母の生きざまが寅さん映画とダブってしまいました、最後は悲しいお別れでしたが、感情は寅さんの悲恋物語になっていました

(現実に寅さんのような人がいては困ります、いつも同じパターンの繰り返しですが、機会があれば今でも見ています
 映画は最後にはやくざな母が死んでしまうのでシリーズになっていません)


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