しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

連着寺の「あじさい」と「やまもも」!

2011年07月26日 | 庭・花壇・建物
・        【伊豆高原には日蓮ゆかりの地が多いのです】

750年前の伊豆半島は人も通わぬ流刑の地でした、日蓮さんが島流しにあって到着したのが伊豆だったのです
従って伊豆には日蓮さんゆかりの所が沢山あります

伊豆高原には連着寺、川名には連慶寺、伊東には佛現寺をはじめとするお寺さんがあって
それぞれに思いで深い史跡があります

「法華宗の宗祖である日蓮は、鎌倉幕府への批判をとがめられ、1261年(弘長元年)に伊豆国
 伊東に流罪となった。いわゆる「伊豆法難」である。この際、日蓮は蓮着寺の地の500mほど南に
 位置する烏崎(日蓮崎)の海上の「俎岩(まないたいわ)」に置き去りにされ、弥三郎という
 漁師に救われたという。日蓮は、1263年に赦免となるまでこの地に留まることとなる」

今の時期は「紫陽花」に彩られておりました!



前門をくぐると両側は「あじさい」が見守ってくれます


・           【「あじさい」に彩られた坂道を上がっていきますと】

先に奥の院、手前は本殿が控えております
連着寺の鐘が5時を知らせると近所のわんぱくが帰っていくそうで、我が家からも聞こえます

蓮着寺を突き抜けるようにして「ぼら納屋」方面は海洋公園、門脇灯台&つり橋があり、反対は側には
鯨も遊ぶ「イガイガ根」を通って「橋立つり橋」八幡野漁港まで行かれる自然遊歩道が伸びていて
海沿いの断崖に生息する「うみう」のコロニーもあって楽しめます

(アップダウンがきついのでハイヒールでは無理ですよ!、きつくなったら「イガイガ根」、蓮着寺、
 海洋公園辺りで周辺道路に出られます)

先日もお母さんがへとへとになりながらうずくまっていまして、ミニバイクで違法なのですが乗りますか?
と訪ねたら、「乗ります!乗せて!」と言って海洋公園まで送って上げました



本殿の右側には樹齢700年の「やまもも」が控えております!


・           【「蓮着寺」のヤマモモは天燃記念物です】

城ヶ崎海岸の「ぼら納屋」から「門脇灯台」「海洋公園」「蓮着寺」を通って、途中の「イガイガ根」
から駐車場に抜けられ、橋立つり橋、八幡野八景は見られませんが伊豆高原駅への近道があります

対島川が伊豆高原の別荘を貫き、流れ落ちる滝を見ながらつり橋を渡るともうすぐ八幡野漁港にと出られます

(大室山の溶岩流で形成された断崖絶壁を望むコースです、城ヶ崎海岸駅から「ぼら納屋」まで歩いて
 海沿いのアップダウンが続く自然遊歩道、八幡野漁港をへて伊豆高原駅までのハイキングコース
 全工程4~5時間位ですから是非挑戦して下さい!)



なるほど見事な根回り7.2mの巨木です!


・          【伊豆高原駅は別名;やんもの里です】

ここにもヤマモモの巨木がありますが、蓮着寺の方が巨大さで勝っています

真っ赤な実を落としますが!


・         【食用になるといわれますが、取っている人はいないです】

浮山地区などではビニールを敷いて大量に取っている人がいます
多分土壌の改良剤として利用しているのだと思います





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