しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

静岡おでん街へ行ってきました:「みなみ」さん!

2011年08月29日 | 居酒屋:食事
・           【おでんは串に刺されて出てきます】

本日は「おでん横丁」でなく「おでん街」のほうを訪問です

(静岡には「おでん横丁」と「おでん街」があります!)

東京の紫様から「おでん街」へ行くなら是非「みなみ」へとのリクエストが出ていましたので
開店間もない、「おでん街」へと突入「みなみ」さんを探します、ありましたよ、お店を見つけると
ママさんが手招きしておりました

「あんた始めてでないでしょう?」と開口一番、僕の顔は誰にでも似ている特長のない顔なんです

(とにかくよく喋るおばちゃんでした、これをうるさいと感じるか?話が弾むと言うべきか?
 「横丁」「街」ともお店は沢山ありますからお気に入りを見つけて下さい!)

「静岡おでん」はB級グルメでも全国版ですから、出張帰りのサラリーマンが帰り際に寄っていきます
「横丁」+「おでん街」で30軒以上の小さなお店があって、早い所では3時から飲める
様になっています、出張に来て最終日はどうしても早めの終わりますから、のん兵衛には
たまりません!



ここは注文もしないのに定番のおでんが皿に盛られて出てきます


・       【おばちゃんは色んな商売を経験してきたようです】

人生訓を聞きながら黙って「おでん」をほじるのも良し、聞き流すのも良しです
1時間もたちますとおばちゃんの話題が元に戻っているのに気がつくのです

注文していない「おでん」ですが、おばちゃんの判断で食べごろ煮えどころが出てきて
煮えすぎはサービスといって出してくれます

気がついたのは静岡おでんの特徴とも言うべき「黒い汁」「串刺し」&「かつお節粉」
パラパラなのですのに「かつお節粉」がありません
うちのは味に絶対の自信があってな、あんな「粉」など掛けないで良いのよ!と絶対の自信です

(好き好きですから「お粉」を用意してもいいと思います!)

ライバル同士ですから、「横丁」に言って「街」の事を聞きますと、面白くないような
雰囲気です
「横丁」は市内向きで、「街」のほうがよそ者向きのような感じですね!



おばちゃんは積極的に暖簾の外に出て呼び込み営業もしています


・         【静岡おでんには「白はんぺん」はありません!】

いわしのつみれのような「黒はんぺん」で全くふわふわした食感はありません
「ちくわ」は有りますがうどんのような「ちくわぶ」は置いていません
黒い汁ですから「白もの」は特徴が生かせず退散のようなのです

やはり静岡はおでんの町で「おでん文化」がありました
「おでん横丁」に行かなくても、駄菓子屋風の所には「おでん鍋」があって、通りがかり
の人が立ち寄っては
「おにぎり」「おでん」を頼んでいきます、当然真夏でも営業していて、おでんは1串
50円の安さです

(昔から庶民の食べ物であって、物足りない方には「けずり節」の粉がトッピングできます
 お勘定も串の数と決まりがあって、立ち食い「おでん」のような親しさです)


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