しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

満月がぽつり浮かんでいます!

2011年01月11日 | 庭・花壇・建物
・         【月を見ていると昔を思い出します】

伊豆高原の冬:星空は満天の星で見事なんです、

(西伊豆まで行きますと「星を見る丘」をキャッチフレーズしている場所だってあります)

降るような星空を邪魔するのが満月ですね
月光は人のいない別荘地の道路を明るく照らしてくれます
星の少なくなった夜空を眺めていると昔の事が走馬灯のように流れて
俺の人生これでよかったのか?と自問自答しますね

何もしてこなかった孤独の人生、努力も適当、勉強も適当、適当人生でそのまま
来てしまって、友無し、趣味無し、裏切るより裏切られるほうが多かった人生にも
判断の甘さはこちらにありました!



お天道さまだけが知っていると思ったらお月様も知っていたのです


・                  【月は何でも知っている】

片足棺桶状態で仕事は裸の王様のような状態、これ以上行くべきか、やはり去るべきか
人生引き際が大切ね

真っ暗な夜を照らす満月を一人で見ていると、どうしてもマイナス思考になってしまいます

こんな時はウイスキーを取り出してストレートでグラスを舐めましょう
水割りはだめ、ハイボールなんていうやわなのもいけません、つまみは何もありませんから
今夜もマーガリンを舐めましょう!

(不思議になめるならバターよりマーガリン、ペロリがいいんです!)

酔いも回ってきました、照明も消して真っ暗な中、寝袋に入ってそのままソファーに
ごろり、人恋しいですからTVだけが闇の居間の中で孤軍奮闘の存在感を示しています
時折、伐採された林を通して城ヶ崎灯台(門脇灯台)の回転灯の光が差し込んで居間の
壁を等間隔で照らしてきます

(こうして一人「蓑虫」状態となって寝ているのが自分に最もふさわしいのです!)

ベッドは汚さず朝起きても何もせず、暖房も不要、おまけにパジャマに着替える
必要もありません、安物寝袋ですから夜もふけると寒さはしんしんと襲ってきます、
オーバーズボン+コートを羽織って寝袋の蓋を閉じれば究極の冷凍マグロ状態
無機質体となりましても、中は体温で十分暖かいのです



朝目が覚めると夜半の雨から小雪が舞っていまして、大室山は薄く雪化粧です
遠く天城の別荘地は相当な雪景色、積雪が山を白く覆っていますから多分除雪車が
出動したに違いありません
降りてくる車の屋根を見ますと5センチ程の雪を屋根に乗っけています

すれ違うのは天城からの車でなく桜並木が途切れる辺りから降りてくる車で、多分
天城別荘地からは午後にならないと車は出て来れないと思います
 
天気予報は晴れなのに、伊豆地方に限定しては小雪から曇りの寒い日となりました

(テニスもコートは雪まみれで朝から除雪やたまった水の排水作業です、プレイは
 午後からとなりました!)




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