しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

伊東の居酒屋:「田舎っぺ」さんでは60kgのマグロが解体されておりました

2016年04月09日 | 居酒屋:食事
・                           【釣れたては新鮮です】

大型の魚は取れたてより2,3日置いたほうが良いといわれます、日曜日に釣られて今日は火曜日ですから一番おいしい時期です

(先日は150kgの大物でした、マグロは大きければ大きいほど美味しいようです)

釣り人は伊東のマリンタウンから船を出して行くそうです、最初に餌となる「あじ」や「いか」を釣って生き餌として針に掛けるようです
針はカジキののような大型ではありません、大きな魚体のわりには小さな針で釣り上げるそうです、こんな僥倖に巡り合えるのは
年に1回程度ですが、氏素性が判っているだけに尚更美味しく感じます

(周りのお客さんにも釣り人がいまして「あじ」「さば」が釣れれば十分なのに、それを餌としてつかうとは贅沢ですねと羨ましがっていました)

僕も自分のボートを大海原に出してトローリングでマグロを狙うという贅沢な趣味の人が羨ましいです、でも毎回釣れる訳でありません
釣れない坊主の時の方が多いようで、こうしてたまの楽しみに出会える僕達のほうが考えようによっては贅沢とも思われます



店内には陽光桜という変わった桜の枝が飾られていました


・                           【ピンクの山桜系の桜です】

店内で花見気分に浸れます、花を生ける趣味は割烹着を和服の上に着た女将さんだと思います

刺し身も美味しかったですが春を告げる「生ニシン」の焼き物がありました


・                           【お腹に数の子か白子で好みが別れます】

お腹を開いて数の子だと僕は嬉しくなります、フェリーが到着する北海道:苫小牧の港ではにわか釣り人が大勢群がって埠頭の前に陣取り
お手製の電動で動く「竿しゃくり機」を作って200匹以上釣り上げます、釣りというより漁をしている風景にでくわします、ニシン漁は北海道のものですが
いまは幻になってむなしく「ニシン街道」が存在しているだけですが、釣りの世界でニシン漁が復活してきた事は好ましいです

(みがきニシンにすると保存がききます、ニシン蕎麦なる食べ物が遠い京都の地で誕生したと言われています)

ニシン蕎麦は食べた事がありません、ニシンの食べ方には自信がありまして、このニシンも頭と骨だけになって小骨もすべて食べてしまいました



あまり行かないけれど、おばあちゃんがやっています


・                           【おでんが美味しかったよ】

寒いとき「おでん」で熱燗はたまりません

お店のお名前は「富久家」とお読みするのでしょうか


・                           【写真に撮っていてわかりました】

1軒目に飲みに行くお店ではありません、2,3軒飲んで飲んだ勢いで調子がよかったので入ってしまいました



お刺身に絶対の自信をもっているお店です


・                           【確かにお刺身は伊東で一番美味しい所です】

間違いなく最初に行くお店になります、魚が美味しいし鮮度も違うような気がします、「はまち」などの養殖魚は使いません

晴れの日や法事に利用するお店です、少々高めですが伊東で美味しい魚を食べたい人にはお勧めです


・                           【ちょっと入りずらい高級感があります】

最初僕もびびってましたが、ある人にいわれてそんなこと無いよで入って見ましたが、料理はとても美味しく戴きました



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