蛇石には沢山の梅が植わってました

・　　　　　　　　　【蛇石という地区に出て来ました】

眼下には細長い石が横たわっていて、山の奥の大池まで続いているそうですが、確かな事は分かりません

（蛇石峠のいわれですが、立札が建っているだけの寂しい風景です）

松崎から海側を通らず山を抜けて下田・下賀茂方面に抜けて行きます、人も車も通りませんから舗装はされて

いますが、大変な悪路になっています

・　　　　　　　　　　　　【梅が見事に咲いていました】

梅の実を採るために植えていると思います、春の日差しで斜面が揺れていました

・　　　　　　　【観賞用でなく実を取る梅だと思います】

細い道が伸びていまして、路線バスは蛇石で折れて天神原に向かいますが、バスダイヤは早朝の２便と夕方のだけです

（バスのUターン箇所には運転手が乗ってきた軽自動車が置いてありました）

・　　　　　　　【我が家でも梅が採れた時代がありました】

終点は天神原という所です、西伊豆でも過度に人口が少ない所です、奥にオレンジタウンという別荘地が

開発されていますが、住んでる人やカフェ、ライダーハウス、ブリーダーなどが点在しております

（人付き合いが苦手な人、孤独をこよなく愛する人向きです、電気は通っていますが水道は山水です）

ライダーであれば海を眺めるマーガレットラインを行って雲見・石部・岩地を通って松崎に抜ける人が大半です

蛇石も寂しい町になってしまいました、鉄道の通っていない西伊豆の町は東伊豆に比べて人口減少が著しいです

春の山ツツジ、ささゆりの里を経営している人もいましたが、高齢だったので今も営業しているのでしょうか

ここから海に抜ける林道があって伊浜という所に出る最後のカーブを曲がった所の岬の陰に沈む夕日が伊豆で一番の

夕焼けだと思います

（近くには夕日ケ丘展望広場もあったような気がします）