しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

伐採した「くぬぎ」はフェンスにそって並べます!

2010年04月15日 | 庭・花壇・建物
・         【今回伐採量のやっと半分程度作業終了でしょうか?】

「くぬぎ」を切ると沢山の水が幹と表皮の間から滴り落ちています
葉をつける春先から水分が上がってくるのですね
「やまもも」はそんな事はありませんが、切り株全体が水分で濡れておりました

木は重く、直径40センチ長さ40センチに切り分けてもずしりと重く運搬は慎重に
行って、腰を守りましょう!

(手伝っていると危ないから家に入って下さいと言われてしまいました、足手まといでも
 じっと静観なんてできません、枝払いだけでも手伝いますよお~!)

30分も作業していますとチエンソーはオイル切れ、腕はガタガタ、額は玉の汗になって
早く温泉に入りたい心境になってきます



2本目の「くぬぎ」の枝が払われました!


・         【一人で慎重作業ですから時間は掛かります!】

急いでいませんから、無事故が一番良いのです
「くぬぎ」の全長は20m以上あって先に行くに従って細くなっています、百戦錬磨と
聞いていますが見上げていると、こちらの足元がムズムズ震えてきました

(早く終って下さいと願っております!)



前には「ゆず」や「椿」が植わっていますので?


・    【2本目の「くぬぎ」は横の「大島桜」の枝に持たれ掛けるように倒すようです!】

最後には「大島桜」も切ってしまうのですが、上手く幹や枝の分かれ目に命中するでしょうか?

上手にロープやチエーンブロックを使って倒す方向を定めています

セミプロとは言え、道具立てが僕とは全く違います

①チエンソーの刃が長いので太い丸太も切れます
②長い5m以上伸びるハシゴを持ってきました
③チエンソーが挟まらないように鉄製の楔とハンマーがありました
④木屑が掛からないように全身を覆うウエアーを着ていました
⑤電気ドリルで木に穴をあけて鉄筋で足場を作って登っています
⑥安全ロープで転落防止対策です
⑦チエンソーの刃を研ぐヤスリを携えてきます
⑧ロープ5,6本とチエーンブロックは必需品です
⑨燃料、オイルとも4ℓは入りそうです
⑩奥様が必ず見守っています

装備を巻いている作業ベルトには小物チャックが付いていまして、頭上作業でも直ぐに
ペンチ、ナット、ドライバー、登はん用具、ナタ、小のこぎり等の小物類が取り出せるように
なっています
これだけ用意しても、木の伐採はとても危険な作業だと思います!

(根元直径30センチ以上の木は素人には無理だと思います)

昔、大きな「クワの木」①~⑩の支援も無く一人で黙って切っていたら、木が枝葉の重みで
バランスを崩し回転しながら違う方向に倒れてしまい、家に損害無し、フェンス破壊、
人命危うしの屈辱的体験やチエンソー毎ひっくり返った苦い経験があります!


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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プロですね (taka)
2010-04-14 13:22:03
見上げるような大木の伐採シーンを興味深く拝見しています。
木を伐採する大変さは、我家の木でも体験しました。危険性を考えると素人には無理な作業ですね。
しいたけさんの家の木を伐採されている方は、セミプロとおっしゃっていましたが用意周到な様子から、立派なプロとみました。
クヌギは今なら椎茸の原木に間に合いますよ。
返信する
takaさま:間に合いますか? (しいたけ)
2010-04-14 17:28:21
うれしいです!やってみます!
来年は椎茸パーテイが出来ます
返信する

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