しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

椿が咲いています

2014年12月26日 | 庭・花壇・建物
・              【花の少ないこの時期貴重な花だと思います】

椿の花は大輪です、寒い冬に咲く花ですから貴重です

「ツバキ(椿、海柘榴)[2]またはヤブツバキ[1](藪椿、学名: Camellia japonica)は、
 ツバキ科ツバキ属の常緑樹。照葉樹林の代表的な樹木。
 日本内外で近縁のユキツバキから作り出された数々の園芸品種、ワビスケ、中国・ベトナム産の原種や
 園芸品種などを総称的に「椿」と呼ぶが、同じツバキ属であってもサザンカを椿と呼ぶことはあまりない。」

椿の枝は常緑樹です、葉も硬く花が次から次に咲いてきます


・               【散歩で歩くといたる所で目に付きます】

散歩していると生垣に植えているお宅が目に付きます、我が家でも2,3本単独に植わっています

(沢山の赤い花殻を落下させます)


・               【生垣にして植えているお宅もあります】

隣家のNさんも生垣に椿を植えてくれます、おかげさまでこちら側からも椿を楽しめます

(葉っぱが密集する常緑樹ですから視線をさえぎるのに最適な木です)


・                【椿は長い間楽しめます】

蕾が沢山残っていますし、花が次から次へと咲いてきます、花は萎まずに落下しますので地面を多少汚してくれます

(首からポトンと落ちますので昔の武士は嫌ったとも言われております)

これも俗説で根拠がありませんでした、ネットではこうも出ていました

「徳川幕府が開かれると、江戸に多くの神社、寺院、武家屋敷が建設された。
 それにともない、多くの庭園が営まれ、ツバキも植栽されていった。
 ことに徳川秀忠が吹上御殿に花畑を作り、多くのツバキを含む名花を献上させた。
 これが江戸ツバキの発祥といわれる。『武家深秘録』の慶長18年には「将軍秀忠花癖あり名花を諸国に徴し、
 これを後吹上花壇に栽(う)えて愛玩す。此頃より山茶(ツバキ)流行し数多の珍種をだす」とある。
 権力者の庇護をうけて、ツバキは武士、町人に愛されるようになった。
 江戸ツバキは花形、花色が豊富で、洗練された美しさをもつ、一重では清楚な
 「蝶千鳥」「関東月見草」「蜀紅」、唐子咲きでは「卜伴」。八重では蓮華咲きの「羽衣」「春の台」「岩根絞」など」

黒沢監督&三船敏郎コンビで「椿三十郎」という映画を見た思い出が残っています、
チャンバラ映画です、寒い冬あたりを切り裂くような緊張感溢れる作品だったような気がします



小室山の「つばき園」に行きますと沢山の種類の「つばき」が植わっております


・                 【白い椿ですが圧倒的に赤が目立ちます】

見ようによっては可憐に咲いています、強風に負けずに咲いています


・                  【楚々として白く咲いていました】

「藪椿」は誰も注目して見ている人はいません、花は大きいので鑑賞に耐える花だと思います
冬に咲くので「花見気分」になれないし、寒風吹きすさぶ中ではゆっくり見れないのでしょう

(花も濃いですが背景の緑の葉っぱも十分に濃いので目立ち難いのでしょうか)


・                   【家の周りをぐるり椿が取り囲んでいます】

陽光を浴びてお庭が光っていました、伊豆高原南面の斜面に建っていました


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