しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

伊豆高原は「栄枯盛衰」が激しいです!

2014年07月22日 | 雑感&放浪
・                   【元は魚屋さんでした、かわばた水産といいました】

ブツのお刺身盛などが安かったです、赤沢のお寿司屋さんの「伊豆汐」も仕入れに来ておりました、
太ったおばさんが威勢よく切り分けてくれたり、お兄さんも一生懸命店を盛り立てていました、
繁盛しているものと思っていましたが突然お店をたたみまして2年くらい空き家状態です

(伊豆高原には魚屋さんが目立つところで営業していませんし、僕が来た時、富戸地区には
 3軒の魚屋さんがあったのに、今では一軒もありません)

伊豆高原も近代化が進んで、魚や野菜はスーパーで買うことになっております



寂しいですね、伊豆高原で最後まで頑張っていた写真屋さんまで閉店してしまいました


・                    【僕とはお風呂仲間だった写真屋さんです】

赤沢の無料露天風呂には全国から色んな人達がやって来ては話が盛り上がりました、中でも写真屋さんと
有線さんは地元民でもありますので、伊豆高原の観光案内を買って出ていました、

(スタジオのあった写真屋さんが無くなりました、皆さんデジカメもっていますからプリントしなくなりました)

その後写真屋さんとは喧嘩別れですが、今も家は知っています

写真屋さんは僕の伊豆高原の指南役でもありました、色んな所に出没していましたが最近お姿を拝見していません



写真屋さんのスタジオを覗いて帰る時、洋品店さんのマネキンがこんにちわでした!


・                    【写真屋さんの隣にあった洋品店です】

写真屋さんと同時期に閉店してしまいました、信じられませんが昔の伊豆高原駅前は東京原宿の
「竹下通り」並みに肩が触れ合うほどの人通りでした、昼間からいちゃついて歩く「バッカプル」さん達が往来していました

(このような時代はバブル前ですので僕は知りません)



腕に自信があってお店を出すのでしょうが、やはり地元民との交流が大事だと思います

(地元密着型でないと長続きしません)
                    

・                    【ここはモダンなお蕎麦屋さんでした】

お蕎麦屋さんが2軒ありますが、方や地元民の為に価格が最もお安いです、このお店はお蕎麦も美味しかったし
銘酒も置いています、お蕎麦屋さんには目面敷く駐車場も広く店もモダンな感じでしたが、
価格が観光客のお値段でした、観光のお客さんは土曜日の昼間しかやって来ません、
だからお値段を高くしなければやっていけないのでしょうか、もりそばのお値段が700円以上したように思います



場所が良くても中程度の腕では口の肥えた別荘族は満足しないのです、皆さん趣味は高級ですし料理の評価もグルメ並みです


・                     【色んな洋食屋さんが入居しましたが今は無人です】

店の場所は桜並木入口にありますから最高の場所だとおもいます、華々しく開店祝いのお花が並ぶ中、
開店すると地元の人は一度は行きますが、食事の内容とお値段で行かなくなるお店がほとんどです、
伊豆高原は人生経験豊かな高齢者が住んでいます、これまでの経験から生半可な料理を出したら2度と来ません



やはり料理の腕が無いと無理だと思います、「しいたけ」程度ではいけません、和食、洋食、イタリアン、
フランス料理に中華料理、アジアン料理といろいろありますが、リピータを作るには大変難しいです、
かなり料理の修行を積んでいないと無理なように思います、それでは素人料理で勝負するとなると思いきって
価格ダンピングです、年金生活者には一番インパクトがあります、若者に人気があるのはデカ盛料理です
いろいろと個性を出さねばやっていけません、店の場所はこの際問題ではありません、
住宅地であったり別荘地であっても構いません、むしろ探しあぐねて行くと言うのも結構だと思います


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