七年に一度の御開帳参拝に行ってきました。
22日の午前2時には既に関越道に、
善光寺には五時過ぎに到着、本堂内陣には「お朝事」に参加する何百人もの人で一杯となっていた。
私はこのお朝事をお勤めになる善光寺お貫主さまが昇堂事に参拝者の頭をお数珠で撫でる「お数珠頂戴」を受けるべく待つことに、
六時少し前に大勧進前で念願のお数珠を頂きその足で本堂の内陣に移動、六時丁度にお朝時が厳かに始まる。
そして間もなくして前立本尊の厨子が開かれたときは参拝者の中から感嘆の声が漏れた。30分程でお朝事が終わり本堂を出る。
そして幸いにもお貫主様が退堂事の二度目のお数珠を頂く事が出来た。
二度も御仏の功徳を受けることが出来これ以上の幸せはない。
本堂前の回向柱に触れ願いを(回向柱には前立本尊の右手に結ばれた金糸が善の綱となって結ばれ御仏のお慈悲を伝えるとか)
内陣のお戒壇巡り、御朱印を受けたり無事に参拝も終了、
長年の願であった御開帳参拝が叶い素晴らしい想い出が一つ増えた。
参拝を終え、小布施の散策、須坂の動物園で有名なカンガルーのハッチに会ったり、川中島古戦場、姥捨て山の長楽寺を見学したり、信州蕎麦を食べたり、想い出多い旅となった。
この日は戸倉上山田温泉で一泊、旅の疲れをとった。
出来たら次回の御開帳にも、元気でいればまた参拝できるだろう。
退堂時のお数珠頂戴を受ける参拝者
本堂前には早朝から大勢の人
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