今から六十数年も前になるが、当時の楽しみは、
ラジオから流れる歌番組!!
特に、大晦日のNHK紅白歌合戦。
家族全員で、ラジオの前で耳を澄ましたものである。
ラジオからテレビに、
さらに、テレビもカラーテレビに変化し、
歌手の顔も姿も、この目で見えるようになり、
益々、この番組が待ち遠しくなったものだ。
当時の歌手の歌う歌は、ほぼ歌謡曲!!
しかも、出場する歌手は選ばれるべくして選ばれた歌手、
その年にヒットした歌がうたわれたものだ。
ところが、今日の時代になると、歌謡曲オンリーからほど遠く、
歌謡曲は、せいぜい男女合わせて8組?
つまり、歌謡曲歌手は、隅のほうに追いやられている始末?
これも、時代の変化でやむを得ないものがあろうが、
演歌は、日本の文化!!
NHK紅白も、歴史ある番組!!
この番組の発展のためにも、
納得できる歌手の選考を望みたいものである。
しかも、せっかく選ばれたかと思うと、
持ち歌でなくリバイバル?
これで、歌合戦?
一人の紅白ファンとしてみると、納得致しかねる。
一昨日、某番組で「第30回日本作詞大賞」の放映があり、
17人の素晴らしい歌を聴くことが出来たが・・・・・。
くどい様だが、国民的な紅白歌合戦、
出場歌手の選考基準を明朗にされてはどうか?
そんな印象を持ったのは、私だけであろうか。
初雪
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