ワイフと二人、この冬5回目の雪掻きを行った。
ホーキで掃けるような雪であれば、
さほど難儀はしない。しかし、雪掻き用スコップを使うような降雪、
積雪10㌢以上となると、少しは身体に応える・・・。
ただ、良いこともある「その分、熟睡できる」・・・。
さらに、雪掻きも「散歩代わりに」、冬の運動不足解消にもなることはたしか!!
歩数にすれば、3~4千歩・・・?
いずれ、ほぼ同じところを歩き回る事になるが・・・・。
雪掻きでいつも思い出すのが、川端康成の小説「雪国」・・・・。
我が集落には、トンネルこそないが比較的長い橋がある。
この橋を境に、
県道に沿って東側に山林がある。
つまり、太陽の届かない300mぐらいの距離は、
一度、降雪があると、雪の解けない区間がつづく・・・・。
そのため、
一苦労も二苦労もしなければならないのだ。
今でこそ、冬タイヤなどがあるが、
50年も前になると、滑り止めにはタイヤチーンしかなかった。
この間を通り過ぎれば、
道路は乾燥しタイヤチーン等全く必要なくなる。
そのまま走り続けてもいいが、
すぐにチーンガ切れ、使い物にならなくなる。
こんなことで、当時は大変苦労の多い時代。
今日は、今日なりにいろいろあるが雪を眺めながら、
大分、古い時代を思い出してしまった。
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