里山の移ろい

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橋を渡ると雪国であった!!

2022-01-05 14:43:11 | 日記

 ワイフと二人、この冬5回目の雪掻きを行った。

ホーキで掃けるような雪であれば、

さほど難儀はしない。しかし、雪掻き用スコップを使うような降雪、

積雪10㌢以上となると、少しは身体に応える・・・。

ただ、良いこともある「その分、熟睡できる」・・・。

 

さらに、雪掻きも「散歩代わりに」、冬の運動不足解消にもなることはたしか!!

歩数にすれば、3~4千歩・・・?

いずれ、ほぼ同じところを歩き回る事になるが・・・・。

 

雪掻きでいつも思い出すのが、川端康成の小説「雪国」・・・・。

我が集落には、トンネルこそないが比較的長い橋がある。

この橋を境に、

県道に沿って東側に山林がある。

つまり、太陽の届かない300mぐらいの距離は、

一度、降雪があると、雪の解けない区間がつづく・・・・。

そのため、

一苦労も二苦労もしなければならないのだ。

 

今でこそ、冬タイヤなどがあるが、

50年も前になると、滑り止めにはタイヤチーンしかなかった。

この間を通り過ぎれば、

道路は乾燥しタイヤチーン等全く必要なくなる。

 

そのまま走り続けてもいいが、

すぐにチーンガ切れ、使い物にならなくなる。

こんなことで、当時は大変苦労の多い時代。

今日は、今日なりにいろいろあるが雪を眺めながら、

大分、古い時代を思い出してしまった。

 

 

 

 


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