間もなく、母の日が来る!!
その母は、37年前80歳で世を去った。
以来、先祖の墓参りは欠かしたことはない。
父が亡くなったのは、その瞬間までよく記憶している。
が、母が亡くなった時のことは、
義姉から事務所に電話で知らされた。
命の灯は、
そう、簡単なものではないであろう!!
手を離せないこともあり、
少し、時を無駄にしてしまったのが悔やまれる・・・・。
そんなことで、母の死に立ち会えなかった。
このような経過があったが、母が亡くなり大分経過したこともあり、
特別に、思い出すことが少なくなった。
それでも、母の日が近づくと、
やっぱり、思い出すものである・・・・・。
その母に「似ているなぁ!!」、と思うのが下の姉!!
上の姉は、どちらかと言うと父に似ていた。
母は、9人兄弟の長女、
したがって、子供の時から弟たちの子守りが日課、
そんなことを聞かされた。
こんな環境で育った母は、自分の名前を書くのが、やっと!!
もちろん、他人に話せるものではない、
つまり、文盲に近かった。
その母に育てられた、兄弟たち、
それでも、上の姉には宿題などを教えてもらった。
いつも、
父たちと野良仕事をしていたのは下の姉・・・・・・。
その姉が、認知症を患い懸命に病と闘っている。
困ったことに、
彼女の頭脳は「食べる」、という当たり前の行為すら、
命令しなくなったという・・・・・。
「何か食べたいものある?」、と尋ねると、
・・・・・・反応がない?
動物は、
食べることが出来なくなったら、命は絶えることになる・・・。
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