7月の土曜授業日の本日1校時から3校時まで全校で「里の魚から学ぼう」を行いました。北薩地域振興局農林水産部と里漁業青年部の皆様のご協力をいただきながら薩摩川内元気塾として行っている学習で、毎年子供たちが楽しみにしている学習です。
本日の講師の先生方に自己紹介をしていただいた後、北薩地域振興局農林水産部技術専門員の久保 満さんが、漁業についてDVDを使いながら教えてくださいました。
久保さんから「子供たちがとても真剣に話を聴いてくれたり、DVDを視てくれたりして、子供たちが漁業のことを真剣に考えてくれているんだととてもうれしく思いました。」というありがたいお言葉をいただきました。
その後、子供たちは着がえた後、里港船着き場へ行き、船の上から鯛の稚魚を放流する体験をしました。体長10cmほどの無数の稚魚がピチピチ跳ねる様子に子供たちは大興奮!「大きくなって帰って来てね!」と声を掛けながらバケツに入れた稚魚を里の海へと放っていきました。
船や稚魚の準備、子供たちの乗船へのお心遣いなど里漁業青年部の皆様には本当にお世話になりました。
6年生男子児童が代表でお礼の言葉を述べ、2年生がお礼のお花をお渡しすると、里漁業青年部の皆様は颯爽と船で大海原へと帰って行かれました。
学校へ戻った子供たちは、さっそくお礼のお手紙を書きました。そのお手紙の中には、青年部の皆様への感謝の言葉とともに漁業への憧れやふる里の海への思いなどが綴られていました。
北薩地域振興局農林水産部久保さん、里漁業青年部の皆様、今回は子供たちが大変貴重な体験をさせていただきました。誠にありがとうございました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます