里小学校では,性に関する指導を発達の段階に応じて計画的に行っています。先週,10月7日(金)2年生は学級活動で「わたしのたんじょう」という主題で学習しましたので,御紹介します。
保護者の皆様には,事前のインタビューへの取組や,子供たちへのお手紙など,御協力ありがとうございました。
めあて:自分のたんじょうのようすをしり,いのちの大切さについて考えよう
お母さんはお腹の中ではどんなふうに大きくなってのだろう。小さな小さな点ぐらいのいのちのもとから,どんどん大きくなる様子,母親やまわりの家族の心遣いについて考えました。
子供たちは,赤ちゃんがお腹の中で,音を聞いたり,指しゃぶりをしたり,おしっこをしたりして,生まれてくる準備をしていることを知ってびっくり!!
また,おうちの方へのインタビューをもとに,お母さんが自分を守るためにかぜをひかないようにしたり,運動をしたりしてくれていたこと,家族で話しかけてくれたり,歌を歌ってくれたこと,お父さんがお母さんに重いものを持たないように,手伝ってくれていたことなど,家族の協力についても理解することができました。
まとめでは,おうちの方が書いてくださったお手紙を,ひとりひとりとてもうれしそうな表情で読んでいました。
自分が生まれた時の様子を知り,家族がどれだけ喜んでくれたか!「生まれてきてくれてありがとう」の気持ちがしっかりと伝わっていました。また,自分の命もお友達の命もとっても大切な命ということがよく理解できたようです。
最後に,お父さん,お母さんへお返しのお手紙を書きました。読んでいただけたでしょうか?御家庭でも,学習したことを少しでも話題にしていただけると嬉しいです。
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