ma vie quotidienne

フランス語で「私の日常生活」。
ささやかながらも大切な日常の記録です。

100日

2011-03-19 08:43:50 | 育児記録
大震災から1週間が過ぎました。

11日の地震発生時は息子とふたり、自宅にいました。揺れの間、息子を抱いて震えていました。おさまってからも落ち着かなくて外に出たり部屋に戻ったりしていました。部屋にいても心細いし、外に出てもどうしていいか分からないし、家族に電話してもつながらないし、近所に知り合いはいないし、大家さんも留守だし・・・とにかくおろおろしていました。

後になってテレビで被災地の惨状を知り、自分はなんと小さいことで取り乱していたのかと思いました。まだこれから大きな地震がくるかもしれないんだし、もっと冷静にならなければ。

原発事故や余震など不安が続く中、今週息子が生後100日を迎えました。

こういうときだから一層、元気に育ってくれた100日を貴く感じます。

こんな状況なのでたいしたことはできませんが、まったく何もしないのも寂しいと思ったので、うちに少しだけあった小豆で赤飯(もち米はなかったのでただの小豆ごはんか)を炊きました。

落ち着いたら改めてお食い初めをしたいと思っています。お宮参りもまだだったのでその時一緒に・・・もしかしたら初節句も一緒になるかもしれませんが、遅くなってもささやかでもお祝いしたいです。

こちらの不安が伝わるのか11日の地震以降、息子の愚図りがひどくなった気がして心配しています。頼りない親ですがしっかり守らねば!未来ある人を健やかに育てることも私の「できること・やるべきこと」です。

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