きょうのテーマは「お勉強」日頃から不思議だと思っています。
皆様もそんなことを考える方はいらっしゃると思います。
報道によると....
大阪府で4月から高校授業料が段階的に無償化される影響を
受け、受験生の公立離れが加速。私立高を第1志望とする
専願者は31・64%となり過去20年で初めて3割を超えた。
公立高志願者は平成28年度以降最少となり、府内公立高の
半数近い70校が定員割れが3年連続で続き、改善の見込みが
ない。
そこで、こんなの大騒ぎする問題なのかと勝手に思う。
人生の負け組のジイさんは、学歴=高収入=成功者?
なんてことを考えている学歴社会が可笑しいのです。
因みに統計によると...
全国で、大企業はわずか0.3%しかなく企業の9割以上が中小企業。
国税庁の調査によると、法人の数は約275万社ある。
統計から単純計算すると、日本には「約275万人」の社長様がいる
ことになります。15歳以上の就業者+完全失業者=労働力人口は
「6902万人」全労働者に対して「7~14%位」の経営者が存在する。
大雑把に言えば、10人に1人は経営者です。
これらを踏まえて考えると、学歴と経営者とのギャップを
どう考えるか?要するに、学門なんてものは大した武器では
ありません。錯覚を起こしている社会が間違っている。
そこで、本来の学問及び学校とは何か?これを独断で考えて
見たいと思います。適当な文章ですから悪しからず。
そもそも昔の方々がお勉強したい人は「塾」「寺子屋」から
出発して、代表的で有名な方が幕末期の「吉田松陰様」です。
松陰の叔父である玉木文之進が自宅で私塾を開いたのが始まり。
木造瓦葺き平屋建ての50㎡ほどの小舎で、8畳の一室と、後に
増築した4畳半一室、3畳二室、土間一坪、中二階付きの環境。
身分や階級にとらわれず塾生として受け入れ、わずか1年余り
の間でしたが、久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文、山県有朋、
山田顕義、品川弥二郎など、明治維新の原動力となった。
「学は人たる所以を学ぶなり。塾係くるに村名を以てす」
簡単に言えば、お勉強したい人はドンドンといらっしゃいです。
学校の入学試験なんてものはない。学びたい人が行く処です。
現在はどうか?ある程度の学生を学校が選別して、金銭的に
難しい人は学びの権利を拒否する。変ではありませんか?
頭の悪い人でもお勉強したい人も居る訳です。
なので、もはや時代錯誤も甚だしい。来る者拒まずの精神で
誰でも入学させるのがどうしてダメなのか?無試験で上等です。
どうして教えてあげないのか?頭の良い悪いではなく、単位を
取得できるかどうかが学歴。なので、無試験で入学させても
落第させて選別し、卒業証書を与えなければ問題なしです。
更に、勉強は必ず学校に登校する必要があるのかです。
働く苦学生は生活優先で学校には行けない。だから何処で
お勉強しても自由にさせてやれば良いだけのことです。
最も重要なのは教職者の方々の人財不足と聞きますが学校が
学生を選択するのではなく学生が教師を選択する時代だろう
と思います。
要は、教職員の方々で、教えるのが上手、下手、普通というのが
あります。誰が考えても下手な人に教えて貰うのは時間の無駄。
なので、オンライン授業でも良い筈だろうと思う。
従って、登校する人、しない人、オンライン授業を受ける人、
更に授業講義を動画配信で何度も復習できるシステムがあると
都会・地方を問わない。24時間の好きな時に学習できる。
また、社会において学歴社会を廃止して、本来の人間性の
ポテンシャルに重要視すると企業の収益に繋がる?
高学歴の方々が社会で活躍する成果には疑問がある。
因みに、こんな感じの学校は世界にあるのか?探してみる
とあるんです。酷い人は、大学8年生という方もいます。
また、入学式・卒業式というのはありませんから同級生の
落第なんかはㇸの河童らしい?よう知らんけど。
簡単に言えば、8年間で1つづつ単位を取ればよい。
なので、働きながらでも卒業証書は手に入ります。
頭の悪い人もお勉強すると頭が良くなる。チャンスが必要。
一発勝負の入学試験で何が分るのか?冗談だと思います。
そろそろ本格的に学校/学問/学習/教育について真剣に
見直す時期ではないかと勝手に思います。
独断と偏見ですが、今の教育は間違っていると思います。
また、経営者の皆様、学歴ではありません。自分の会社へ
採用した方々への社内教育が大事です。学問でおカネは
儲かりません。手を抜くから儲からないと思います。