ご報告が遅くなりました。7月15日に日音協主催の『はたらくものの音楽祭』に出演してきました。
『第50回はたらくものの音楽祭』 主催:日本音楽協議会
テーマ『やさしく怒りこめ うたおう命の歌を』
会場/船堀タワーホール 小ホール
(都営新宿線「船堀」駅下車徒歩約1分)
演奏曲目/・短イ朝(詩/光山樹太郎)
レクイエム~死と焔の記憶~より
・祈る(詩/栗田素江)・足音(詩/渡邊邦秋)・永遠のみどり(詩/原民喜)
作曲・指揮/岡田和夫
ピアニスト/古川佳園
岡田先生の体調次第では、先生不在での出演も覚悟した、今回の演奏でした。
主催の日音協にもご協力いただき、初日のトップ・バッターにしていただきまして、
先生の負担を最小限に抑えて臨みました。
前回コンサートの時の半分の人数ではありましたが
毎週の練習では、ピアノの佳園さんが丁寧に指導してくださり、
当日の“火事場の馬鹿力”の効果?でしょうか、ものすごい集中力を発揮し
練習での不安を吹き飛ばすかのような演奏ができました。
先生も当日は驚くほどの集中力で、当日の指揮は手もものすごく高く上がり。
お客さまにもたくさんの拍手をいただきました。
↑終わってほっと一息の楽屋にて。
岡田先生はこの日音協の設立当初に会長を務められ、以来続いている音楽祭で指揮もされています。
今回は50回ということもあり、歴代のパンフレットや写真も展示されていました。
↑掲示されていたものをスマホで撮ったものです。右上で指揮しているのが岡田先生です。
第三回の「はたらくものの音楽祭」1969年です。
4月に亡くなった印牧先生も、この日音協の会長を務められていました。今回、追悼で演奏や掲示もありました。
岡田先生をお家までお連れしなくてはならなかったので、演奏は聴けなくて残念。。。