悲しいお知らせをしなくてはなりません。
いちこんコンサート2016で指揮をしてくださった印牧真一郎さんがお亡くなりになりました。
お知らせが遅くなったこと、おわびいたします。
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印牧真一郎さんのこと
宮本弥生(第一混声合唱団委員長)
指揮者の印牧真一郎さんが4月19日(水)に、お亡くなりになりました。
印牧さんは、昨年8月15日の第一混声合唱団のコンサート2016で、林光のソングを指導・指揮してくださいました。
足がちょっと….。と杖をついていることもありましたが、とてもエネルギッシュで大きな声で私たちに語り掛け、自分で模範歌唱をしてくださったり、とてもお元気でした。また、足がよくなったと飛びあがって見せてくれたり…..。
本当に、こんなに早く逝ってしまうなんて信じられない思いです。
印牧さんは、昨年12月に胃がんが見つかりました。
12月17日に指導指揮をしている、歌のあつまり風の第10回演奏会の後、治療に努めていらっしゃいました。
光線治療という特別の治療に通っていらっしゃいました。
3月までは「風」の練習にも何度かいらしたそうです。
私は、亡くなる2日前にお会いしましたが、4月29日にはメーデー合唱団で指揮をするから…。と車いすで座る練習などなさっていました。最後まで前向きに、自分らしく生きていらしたんだな~。と思います。
24日にお通夜、25日が告別式でした。たくさんの方が、お別れに来ていました。
悲しいご報告でした。
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このブログでも、コンサート前の印牧先生との練習の様子を書かせていただきました。
こんな未熟者の私を『欠陥』のソロに選んでくださいました。
印牧先生はこのブログ、よく見てくださってました。
何度か手紙を書こうと思っていたのですが、なかなか言葉が見つからず、書けずじまいでした。
歌のあつまり“風”の12月のコンサートは仕事で地方に行っていたので行けず、結局、コンサート2016の打ち上げでお話したのが最後になってしまいました。
お通夜だけ行かせていただきました。まだ気持ちの整理がつきません。
印牧先生、これからはお空から歌っている私たちを見ていてくださいね。