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連載・三分間経営講座

2018-07-04 10:41:00 | 日記
連載・三分間経営講座
接客作法の研修。
 接客作法の研修では、まず「接客作法の細部に潜む意味を理解することから始まります。そして、他の人の「優れたところを真似しよう」と呼びかけています。

スポーツ心理学の専門家によると、トップ選手と平凡な選手を分ける大きな要因として、視覚化(ビジュアライゼーション)の力を挙げていますが、接客作法の研修でも。ここを重要視しています。

 研究結果によると、人間の脳は深層においては、実際に起こす行動と、正確に描写した想像との区別ができないことが分かっています。だからイメージすることが大切です。

接客場面を思い描くことで、実際の場面での実現に近づきます。ここは非常に大切なことで優れた作法に学ぶわけです。「視る力」を徹底的に育んで能力の向上を図りましょう。

   細部まで正確にイメージされたことは、大脳辺緑系(情動、本能活動 、食欲、性欲、睡眠欲、自律神経系や内分泌系 の働きをコントロール)で処理されて脳に達します。

その結果として、脳から実際の筋細胞にまで影響を与えることになります。 スポーツのトップ選手ほど、自分が上手く行く姿を細部に至るまで想像してから試合に臨むことが出来ていると言います。

 実際にイメージした通りに身体を動かし結果を出していますが、言い換えれば「正確に思い描いたことは実現化できる」ということです。
明日に続きます。


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