サロン経営の羅針盤

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指導のマインド。

2019-03-21 09:34:31 | 日記


指導にあたっては本人の能力要素を細かく切り刻んで、「何が、どのレベルにあるか」について数値で示し、計画的・継続的に育成することが原則であり、その一点の長所を認めることで「人は成長する」のです。この認識は極めて重要となります。

「引き上げる」・「押し上げる」。この二つの言葉は、人の成長を助けるという意味では同じです。しかし、自分が高みに立って「引き上げる」のと、自分が下から「押し上げる」のとでは、その心構えが本質的に違います。

「人は一方的に教えられない」という基本姿勢を踏まえて、人材育成に取組むことが大切です。ましてや、「教えてやる」という心構えでは、人材は育ちません。教えるという言葉には、人を管理するというイメージがあります。


教えることで自由や個性が抑えつけられて、本来持っている本人の成長を妨げている場合がありますが、これは「教える側の能力の問題」です。そもそも、教えるということの目標は、教わる側が「出来るようになること」にあります。

明日に続きます。

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