サロン経営の羅針盤

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連載・美容サロンの差別化戦略。

2018-12-23 08:12:22 | 日記

2-2,コスチュームとは何か。
本来、衣服は単に物的なものを指しますが、コスチュームは「コトと心を一体化する衣装」として用いられるものです。

例えば、大学の式服に見られる「アカデミック・コスチューム」があります。
または「芝居や舞台、仮装舞踏会」で着る衣装が、これに該当します。

また、特定の場所や目的、季節に相応しい服装として「花嫁衣装・狩猟服・水着・祭りの衣装・夏服・冬服」等があります。

老舗と言われる企業やお店が「イメージ統合戦略」の第一に従業員のコスチュームを統一させますが、その基準は「職業に相応しいデザイン・色・素材」を選びます。
では、美容業に従事する美容師として「在るべきコスチューム」とは、どのようなことか。
顧客に直接触れる「理容業・美容業・ネイルサロン・整骨院」に於いては、『3S=清潔・清楚・質素』を基調としたコスチュームが必須条件となります。

 美容師の皆さんは「技術の勉強」には大変熱心です。技術は「本質的使用品」ですから研鑽するのは当然です。
しかし、これらの「機能的(技術)」な分野では「差別化」は図れません。続きます。


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