サロン経営の羅針盤

弊社研修所が提供しているサロン経営に関する全てを提供して参ります。

新連載・第一部.利益を伸ばす戦略。

2018-03-31 09:50:13 | 日記

4.自店の強みは何か。

経営は、「やってみたら上手く行った」という場合もあります。
但し、それは「単発勝負」・「短期決戦」・「外部要因」である場合に限定されます。
例えば、勝負ごとで「力のある人」と「力が並みの人」とが戦った場合、1回や2回は並みの人が「勝つ」こともありますが、長期的な戦いでは必ず力のある人が勝ち残ります。
野球でもシーズンの開幕直後には、実力が下位のチームが上位チームに勝つことがありますが、シーズン終盤になって成績上位にいるのは、やはり、実力のあるチームになります。
  経営でも同じです。経営は数ヶ月儲かれば良いといった、単発型・短期決戦型の戦いではなく継続が求められるからです。
従って、継続的な利益を確保するには、SWOT(スウオット)分析が不可欠です。つまり、「自分(自店)と他者(競合他店)の、強みと弱みを明確にする」必要があります。
自店は何が強いか・何が出来るか、それらは他店と比較して、どの程度の強みを持つのかを把握することが重要です。そのことを疎かにすれば、自分の強みを活かした経営になりません。
したがって、長期的な戦いには負けるという結果になります。そのような経営を続けて行けば、確実に足腰の弱いサロンになります。
これはシロアリが家の柱を蝕んでいるのと同じです。気付いた時は既に手遅れになっています。    明日の続きます。                                                                             
 ただ今、弊社ホームページの「お役立ち情報」をスマホで見れるように変更しています。
暫くお待ち下さい。

コメントを投稿