家主のショップのためのナイスな贈り物♪
世界的に有名な88ッ星ドッグカフェのレインドッグスカフェから
家主のショップのために素敵なプレゼントが送られてきました。
ボ〜っと光る PEA TEA PUU の灯りを眺めながらハーブティーを
飲んでマスターの笑顔を思い出す…
あまり思い出したくはありませんが、素晴らしいプレゼントを
ありがとうございました。今回の一件で⭐︎が一つ増えたので、
89ッ星とさせていただきます♪
さてと、秋も深まり冬への足音が聞こえてきたこの頃。週末に
バイクでボランティアキャンプへと出かけてきました。
車とは違い、積載量が圧倒的に少ないバイク。必要最低限の
荷物をパッキングし、いざ目的地のへと向かいました。秋の風を
切り気分はまさに片岡義男の ”スローなブギにしてくれ” の世界。
「ウォンチュ〜オ〜レを〜抱きしめてくれ〜♪」
とルンルン気分で口ずさみながら出発してからおよそ20分。臨界
副都心に抜ける海底トンネルの入り口に到着しました。
片道2車線のトラックがビュンビュン通るこわ〜いトンネルを
走っていると、突然エンジンの調子がおかしくなり、トンネル
の中でまさかのエンスト。路側帯に止めエンジンをかけようと
してもキュルキュルいうだけで全くかからず。そのすぐ横を
プゥワ〜ンとクラクションを鳴らしながら通り過ぎる大型車に
ビビり、チビり、負けて、キャンプ道具を乗せたバイクから
離れて安全な場所へと避難しました。
ゴ〜〜というトンネル内から保険会社に連絡したのですが
トンネル内の騒音のため全く相手の声が聞こえません。
「○▼※△は…☆▲です…※◎★●」
「えっ?なんですか?聞こえません」
「どちら…○▼※△☆安全…▲※な…◎★●か?」
ゴ〜〜とうなるトンネル内に響き渡る人工的な女性の声…
1.5キロチテン、コショウシャガアリマス。
ソウコウハジュウブンチュウイシテクダサイ
1.5キロチテン…(ループ)
という穴があったら入りたいアナウンスがこだましています。
しばらくすると道路公団の人がやって来ました。危ないので一度
地上に出ましょうという事になり、もう一つの秘密のトンネルを
汗だくでバイクを押しながら1.5km先の地上へと向かいます。
下って海底トンネルに入ったため、今度は出るために坂道を上らな
ければいけません。200kg以上あるバイクを黙々と押し、段々と
急坂になる頃にはあまりの車重に半べそをかき、地上に出た頃には
大汗+膝が大爆笑しており…
ガクガクブルブルと爆笑している膝を隠すように関係者にお礼と
迷惑をかけたことを詫びた後、保険会社に連絡をしてレッカー車を
待ちます。出発してから数キロで心が折れ、せっかくのキャンプも
やる気がなくなり、帰ってからバイクをバラしてオーバーホール
して、熱い風呂に入ってリフレッシュ…
なんてことには全くなるはずも
なく、戻ってからすぐに真打のスーパー
カブに荷物を載せ替えて再出発!
改めて自分のメンタルの強さを実感してしまいました♪
うっとりと自分に酔いしれるQ⤵︎(褒めるなら今のうちです)
家主の「また行く?頭おかしいんじゃないの」という温かい応援を
背中に受け、余裕の笑顔でいざ再出発♪
両国国技館を通り過ぎ
東京スカイツリーを通過して
目的地の中川やしおフラワーパークへ到着しました。
さてさて本日のお題はと言うと、発達障害を持った子供達の
BBQを兼ねたキャンプで、夕方まではチビっこと遊んで、夜は
大人の時間という内容です。自閉症、アスペルガー、ADHDなど
症状は様々ですが、遊びの時間がたくさんあるため子供達は皆
楽しそうでした♪
本来であれば、子供達と一緒に歌を歌ったりする役割があったの
ですが、海底トンネルの一件があったためかなり出遅れてしまい、
到着した時にはすでに昼。午前中から仕込みを始めていたようで、
Qが到着した頃にはランチがとっくに出来上がっていたっつう(汗)
イベントの中心となって動いていた方はキャンプの達人で、
特注品の年季の入った竃で料理を仕込んだようです。
参加者の中に、テレビでは超有名な誰でも知っている料理番組の
メニューを献立しているプロの方がいて、その方の仕込んだ
ミネストローネスープがこれまた絶品!
絶妙にバランスが取れたミネストローネとフランスパンで
大満足。お代わりを連発しながら、青空の下で幸せを味わって
しまいました♪
これ以外にも子供達に大人気の大学芋や
ポンポンと軽快な音を立てて出来上がったポップコーンなど
子供達の笑顔が絶えませんでした。
楽しい思い出を土産に、子供達は家へ帰ってゆきました。
さぁここからは大人の楽しい時間です♪
今回のイベントでは知り合いが一人しかおらず、大人の時間から
参加する人も集まってきました。人見知りのQは他の人と仲良く
なれるか不安でしたが
「初めまして、Aです」
「こちらこそ初めまして、Qと申します。
そっれそれ〜駆けつけ一杯ワッショーイ!」
と初対面の人と仲良くなるのに1.28秒もかかってしまいましたが
なんとかうまくやる事ができました。
たしなみ程度にアルコールを飲み、談笑しながら焚き火を見て
いた時、まるで催眠術にかかったように落ちてしまいました。
一人テントに戻り、天井に吊るしたランタンの灯りを眺めながら
「家主やサラピーは今頃どうし…て…るか…グガ〜zzz」
とついに記憶がなくなりました。
5時を過ぎた頃、あまりの寒さで起き出します。格好を見ると半袖、
短パン+春夏用シュラフで寝ているではありませんかっ!
いくら万年常夏漢(おとこ)と言われるQでもこの寒さは耐え
られません。このままだと凍死してしまうと思い、焚き火を
起こそうと外に出ると、竃の前にこれまた凍死寸前の漢(おとこ)
が火を囲んで座っていました。焚き火にあたるもう一人の漢
(おとこ)と会話をするQ。
「メッチャ寒かったですね。気が付いたら半袖、短パンで寝て
ましたよ」
「Qさんもですか。オレなんか上半身裸で、あまりの寒さに
泣きそうになりましたよ どわはは!」
寒さでとっくに酔いが覚めた漢(おとこ)二人の会話が夜明け前の
河原にこだまします。
釣竿の先に見える太陽がだんだんと顔を出し、辺りが白々と
明けてゆきました。
この季節にキャンプをするのであれば、防寒対策はしっかりとする
ことをお勧めします。
また「飲んだら乗るな」以外にも「飲んだら脱ぐな」も合わせて
覚えて頂く事で、少しでも寒さは防げます。
これからの季節、紅葉も色づき始めるので、みなさんも秋を
楽しみにお出かけしてみてはいかがでしょうか♪
→ 絶品なミネストローネはんまかった♪