乗っていた人よりもカヌーを心配するメンバー(涙)
前回の続きです。思う存分に遊んだ老若男女達。体力があるのか、アホ
なのかはわかりませんがテンションが全く落ちません。遊んだ後は当然
お腹がすくのは当たり前。普段のキャンプの時の食事担当はQなのですが
本日は食べ専門でとても楽しみです♪
至る所に「my 炊事場」が 熱き漢(おとこ)達に設営
され、各々が腕を振るいます。キャンプ料理を教えるプロ、料理の専門家、
静岡から新鮮な海産物を運んできたメンバーなどが黙々と料理を作って
います。
熱き男達の台所事情
Qもエセ料理人のはしくれ。一人ボケっとしているワケにはゆきません。
こいつを片手に、それぞれの厨房へ赴き「まぁ、がんばってくれたまえ」
と心の中で声をかけます。
さぁさぁ出来ましたよ。名前は適当につけてみましたが、テーブルに
並んだ瞬間、食欲のタガがはずれた猛者達(特に女性)が料理のニホイを
嗅ぎ付け、あっという間になくなってしまいました。
ピンクのテント下で撮影したらピンク色になったピパエリア
具がたくさん泳いでるトマトスープ
タイ米を使ったタイコライス
水なしトマト鶏炊き
サッパリサラダ
ヤッパリサラダ
ザッツ崎陽軒(作ってないけど)
カヌーで遊び、お酒を飲んで、隣に年齢の高めな女性をハベらせて、頃合いを
見計らっておいしい料理が出てくるというハーレム状態。さすがに本職が
作る料理はどれも絶品。ピパエリア、タィコライスなんて店の味。作り方を
聞いたので、Qベキュー料理にも新しいレシピが増えそうです。これだけ
でも「来て良かった~」と、思い切り堪能させていただきました♪
キャンプの楽しみは、夜の灯りにもあります。まったりとした時間の中で
ランプの灯りを眺め静かに語らう大人の時間。今回Rさんが持参したランプ
は海外から買い付けたという100年前のランプという代物。部品の関係で
改造していますが、その灯りを見ているだけで、何もない悩みが一つ一つ
消えてゆく気がしました。
とても雰囲気のいいランプ(ください!)
今回集まったメンバーというのは、バイクつながりで集まったメンバーで
SSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)というイベントで
仲良くなったメンバーということでした。そのため、ほぼ全員がバイク乗り。
女性も男性も、大型バイクを颯爽と操るような人ばかりです。
お酒を飲みながら和気あいあいと話していると「こんばんわ~♪」とステキな
ゲストがやってきました。顔を向けると、なななんと、、冒険家である本物の
風間深志さんが佇んでたっつう、、(驚)
風間さんに夢中なロンママ(ホッペを赤くした田舎娘のような顔で)
ご存知ない方もいらっしゃると思いますが、風間さんはバイクで北極と
南極点に世界で初めて到達したり、パリ•ダカールラリーに日本人として
初参戦したりと数々の記録を持っています。Qも風間さんの本をかなり
読んでいて昔からファンだったのですが、本物の風間さんを見てボ~~
っとしてしまい、一気に酔いが深まってしまいました。
普段からどんなに相手が偉くても「あいつはオレが育てた」「Qの次に
すごい」などテキトーなことばかり言っていますが、さすがに今回は
できません。極地の荒れ狂う大地をもろともせず、北、南極地点に到達する
などの偉業から見れば、家主という鬼が棲むと言われるザッシュ一族の
未踏地に、未だ到達できていないQなどショボいものです。緊張する事しか
できず、とっても無口なQに対して風間さんは、
「Qさんっておもしろい人だね」
「あ、あ、ありがとうございます!サインあげましょうか?」
としか答える事ができませんでした。
みんな揃ってハイポーズ♪
楽しいひと時を過ごした後、次の日も遠くで仕事があるということで、
みんなでお見送りをします。バイクをまたいだ風間さんの回りにギャル
(元ギャルも含む)は我先にと周りに集まります。タフで優しくてワイルド
な男はモテるとはよく言ったもので、うっかりQも周りにヘバりついて
しまいました。
そんな姿を見て来年のSSTRに出場を決意したQ。ゴール地点に、ハイレグを
来たレースクィーンのお出迎えを夢見て、がんばりたいと思います♪
その際は、みなさん、熱い五千円をお願いいたします♪
ご精読ありがとうございました。