犬のいない生活なんて・・・忘れちゃった♪

ザッシュ一族が繰り広げる笑う犬(時々鳥)生活
No dogs, No life ! No smile !

QとQ父とロッキーの思い出

2013年07月27日 | クェベックの部屋

 → ダウンタウンの漫才を見て喜ぶQ

写真を整理していたら、35年前の写真がでてきました。

パソコンのテンキーが壊れているのか、数字がうまく入力できません。

まぁ、細かい事は突っ込まないでっと、ガハハ~

 

ご存知の通り、我が家には現在3匹の犬がいます。

上からボケまくりの「ロンじーさん」

様々な家をさすらい、終の住処をみつけた「やさぐれピース」

そして、ヒマさえあれば修行にはげむ「サラっぺ」(やらされてる?)

おかげで、楽しい毎日が過ごせております。

 

今回は、Qの動物遍歴というか、昔の話です。

一枚目の写真の頃(平成2年)、実家には仕事帰りにQ父が拾ってきた

ロッキーというメス犬がいました。

  → 若かりしQ父

このロッキーという犬が、Qの人生で初めて飼った犬です。

この頃は、今のような犬に関する情報がなく、犬を飼っている人から聞いたり、

本などで調べるしかありませんでした。

 

家族になってから1年くらいして、Q父とロッキーと散歩をしているとき、

「おいQ、なんでロッキーは電柱で足をあげてオシッコをしないんだ?」

と聞いてきました。

そう言われると確かにオシッコをする時に、しゃがんでしている姿しか思い出せません。

今ならオスとメスとでは仕方が違うと分かりますが、

この頃は、犬は必ず電柱にオシッコをするというイメージが強く、

二人とも犬は必ず足をあげてするものだと思ってました。

(ほらっ、アニメとかでも必ず電柱で足あげてオシッコする犬が出てくるでしょ?)


Q父もも、ロッキーが病気なのではないか?と心配になり、

家族でロッキー会議をした結果、獣医に連れてゆくことになりました。

実家の近所はその当時、酪農が盛んで、

近所のS動物病院の先生は牛、豚、馬の治療がメインで

犬を診ることはあまりありませんでした。

S動物病院に着くと奥さんがいて、

「すみません。犬を看てもらいたくて来たんですが」

「あら~主人は今○○さんの牧場に牛の往診に行ってますよ。

 お急ぎでしたら○○牧場の所に行って下さい」

と言われ、ロッキーと3人で○○牧場に向かいました。

 

到着した牧場では、まさにお産の真っ最中!

牛のお尻に手を突っ込んだしかめっ面のS先生がいました。

落ち着いた頃を見計らい、

「先生、うちの犬が病気みたいなんです」

「病気?なんの?」

「いや、なんのって、、それを看てもらいたくて来たんですが」

と漫才のような会話が続き、オシッコの仕方がおかしいという話をすると、S先生は

「アンタ、私をからかっているんじゃないの?これメス犬でしょ?」

 と説教をされ、子牛を世話する母牛の隣でシュンとする親子がいました。


夜の家族会議で母に、

「なんでメス犬なのにロッキーなんて名前つけたの?

 というより、1年も経つのに今頃メスってわかったの?」

と、ストレートなツッコミを受ける、父親としての威厳もなくなった

かわいそうな父がそこにおり、、

そしてもちろんその当時、Qも犬はなぜだか全部オスだと思っており(謎)

ロッキーがメス犬だったことにビックリしたのを覚えてます。

 

その当時S先生に言われたのは、今ではあたりまえだけど

「犬は毎日たくさん散歩をさせること」でした。

「たくさん=激散歩」と受け取ってしまった直情型の父は、

毎日仕事が終わってから、夜遅くまで激散歩を続けまくり、

日曜日ともなると「行く先はロッキーに聞いてくれ」という捨て台詞とともに

ロッキーと消え去ってゆく週末。

公衆電話から「遭難しました」という電話を受け、

歩きすぎて足を痙攣させたとロッキーを、文句タラタラの母に連れられ

車で迎えに行った事を思い出します。


そのせいかわかりませんが、ロッキーは18歳の長寿を全うしました

この時、歩く事は人にも犬にも、とても大事なんだ、と思ったのを覚えてます

 

その後、公園に捨てられていたネコの「ぽん」と暮らしが始まり、

 家主と暮らし始めてからは

初代ザッシュ一族のボス「リーチ」と出会い、

現在のロン→サラ→ピーと続いてます。


犬との時間が好きだから、体の続く限り、

「出会って、看取るまで」のライフワークを続けたい。

「この犬猫がかわいそうだから、なんとかしたい」と考えるよりも、

「この犬猫と一緒だったら、毎日が面白そう」って考えてると前向きに

なれる。


う~ん、動物って、、やめられまへんな~♪

 

ワンコ生活

この子もよろしゅう

 

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本日もご訪問ありがとうございます。

Qコメ返が週末にしかできなくてすみません(汗)

炎天下の中、ワンコ散歩をしている人をたまに見かけますが

けっこう男性が多いことに気づきました、、なんでだ??


コメント (28)    この記事についてブログを書く
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28 コメント

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Unknown (ちーとまる)
2013-07-27 17:12:55
ちーとまるも犬はオスだとおもってました!んで、ネコはメスだと!笑

Qさんパパ、イケメンですねーー!
散歩で遭難するのもイケメン!笑

ロッキーはさぞかしマッチョな女子だったことでしょうね♪
返信する
Unknown (リク)
2013-07-27 21:08:47
ふむ。
写真の日付と画素数が一致しないような気も・・・
ま、そんなことは気にしないのが一番ですね♪

Q父、男前さんですね!
ってことは遺伝的にQさんも・・・♡

そうそう、わんこと一緒の生活は
色んな事が豊かになりますよね♪♪
返信する
Unknown (ユキ(セレナと一緒))
2013-07-28 10:00:38
Q父のポーズが、
教科書に載ってた芥川龍之介~~~!
返信する
Unknown (しゅうやん)
2013-07-28 11:02:30
なんか、写真の日付が怪し~、、、く思えちゃうのはなぜなんだろう?(笑)
そうそう、昔の獣医さんって、牛や馬専門の獣医さんで、犬猫って感じじゃなかった。
うちも昔は農家だったので、牛、鶏、やぎとかいました♪
やぎのしぼりたてのお乳も飲んだよ~。
(どんだけ、田舎よ)
で、獣医さんにお世話になりましたっけ。
猫もがん首並べていたっけ(笑)
わんこは私が生まれる前に死んじゃって、それ以来、飼わなかったけど。
やっぱ、動物って癒し♪
いっぱい歩くのがいいんだ、、、
うちは散歩させる人がばててるし、、、
かわいいしろくまくん、新しい出会いがあるといいですね♪
返信する
日付はおいといて~^^: (きつね母じゃ)
2013-07-28 11:14:09
まぁそこはいいとして・・・よくない?まぁまぁ・・

Q父さんイケメンさんですよ~かっこいいねぇ~
うちの父なんて・・・^m^ですよ~ちょびっと坂上 忍にいてたかも~大昔ね~最期はただのジーさんでしたが・^^;

ワンコとの暮らしは毎日がわんだふぉーです・猫はエクセレント・どちらも楽しい日々ですね~

最後にでてきた、そのちょっと大きいそうなちびわんこ気になるんですが。。。どちら様のこわんこなのかしら?

Qさんついに4頭の暮らしに突入でしょうか?
返信する
いくめんQ (○@応援)
2013-07-28 13:35:27
50年前のQさんは可愛かったみたいね。イケメン父はどこで間違えたんだろう。
頑張れ雑種族!
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ちわー! (ハムミ)
2013-07-28 15:24:45
お久しぶりです!復帰したぞ!

ダウンタウンの漫才を見てる・・・
何でモノクロ写真なんや!

毎日が面白そうって思える事はいいよね。
Qさんの面白さは、父譲りだと分かりました!
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Unknown (マイマ)
2013-07-28 21:01:18
Q父さんのハンサム度に腑抜けになったマイマです(笑)
そうそう・・昔はって・・
Qさんよりもっと延々と遠い昔だわさ。。
U^ェ^Uってその辺にいつもウロウロしてて・・「あいつは噛むぞ・・気をつけろ」とか子供たちの間で噂があったりして。。
そのU^ェ^Uが怒り出したら・・滑り台の上に登ったりして。。
スカート噛まれて引っ張られたりとか怖い思いもしてたんだけど
大人は・・笑って見ていたり。。
いまよりずっと・・余裕があった。。

それにしても・・ロッキーは赤ちゃんを産まなかったんですか??
牡だ牡だと思っていたら・・赤ちゃん産んだという話もいっぱい転がっていましたね(笑)。。

それからうーーーーんと時代は上がって・・
20年ぐらい前かな~~知り合いのお嬢さん自分もU^ェ^Uを飼っていましたが・・
「ドーベルマンには牡しかいない」と信じていたようです(笑)



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Unknown (cafe)
2013-07-29 01:06:12
平成2年で白黒写真て、ブフッ
私の家にもビルというメス犬がいました。
名前の由来は知りません。
父は獣医で、牛豚馬専門。
子供のころ、往診に付いて行って、
牛小屋の後ろで遊んでいたら、
牛がうんこを蹴っ飛ばし、
全身うんこまみれになり、
白いワンピースは、黒のドット柄へ。
ギャンギャン泣いて、父が脱脂綿で
うんこを拭きとってくれたのを覚えています。
Q父は素敵な方ですね。
Q様はQ父のコピーみたいね。
はよ写真の日付を修正せよ!(笑)
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Unknown (freeflight)
2013-07-29 12:43:49
で、で、でーーーーって

最後の白いモフ☆モフは新しい家族???
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