完成！完成！完成！

いよいよ日本語ナレーションの録音。

ナレーターの三原さん。
朝スタジオに入ってからくだらない話。
僕も負けずにくだらない話。

お互い映画の話なく、そのままディレクターズチェアーとボイスブースへ。
一声を聞いて、負けました。
いや、勝ち負けじゃないんですけどね。

関西では大御所の三原さん。
好きなように読んでください。とお願い。
付け足しのように、でも、なにかひとつチャレンジしてください。と。

仕事で何度かご一緒しましたし、普段の仕事もよく耳にします。
が、やってきました。
ナレーションを読んでくれるたびに、
僕の三原ナレーションなんや。（勝手な思い込み）とうれしく思いました。
ありがとうございました。
エンジニアと、「この声」京阪の三原さんとは思えないなあ。と、
うれしさを分かち合いました。

で、いよいよall mix。
その前のお昼ご飯おいしかった。

最後まで妥協せず、すべての素材を生かしてくれた
エンジニア。スタジオマックス。
上がったときのプレビューは、何度も見ている映像ですが、
ひと時も、目も耳も心も離せませんでした。
作品もですけど、2年間の苦労が報われた瞬間でした。

ああ、気持ちいい。

今日も来てくれたスタッフと、
どうしても完成の乾杯をしたかったカメラマン。
3人で呑むお酒はなぜかしょっぱい涙の味でした。